「復興ソング 浜に勇気」(試聴できます)~沿岸各地に続々と復興ソングが誕生している。
浜に勇気を与える、復興の歌。 3.11東日本大震災後、沿岸各地に続々と復興ソングが誕生しています。 その一分ですが、紹介しておきます。 爽やかな、感じがする音楽がおおいですねーー。 「歌で地元の人を元気づけたい」「気持ちが一つになってくれればうれしい」。ありのままの被災地を伝え、古里の復興に向けた思い、願いが詰まっているかんじですね。 ※...
View Article岩手医大、災害医療の拠点新設 沿岸病院も支援~スピード感覚を持った、被災沿岸の医療の充実を。
岩手県や岩手医科大学では、3.11東日本大震災の教訓を生かした災害に強い医療を研究、実践する拠点として2013年度の開設を目指すことになりました。 被災地は医療に限らず、日々刻々とその課題は変化していきます。 特に、医療の面ではそういうことが言えると思われます。 3.11前の岩手県の医療の現状...
View Articleタロウの芸。変わった芸をします。~「ゴロン」と「カユイ。かゆい。」
この前、兵庫県宝塚市のFB友が、ご夫婦できんちゃんの家に訪問してくださいました。 Facebookの中でも、タロウは人気モノです。 どうして、みんな知ってるのか・・・?不思議です。 やはり、当ブロフを見てるためでしょうね。 どちらも、犬好きでした。この画像はご主人が撮影、編集したものです。 タロウの芸をみてやってくださいねーー。 http://youtu.be/eK49VUdnFfs...
View Article岩手・沿岸被災地支援ボランティア活動に補助 滝沢村が2年間、年50万円上限に~岩手県内の内陸からの支援の輪が広がって行くことを期待します。
岩手県内の自治体が津波襲来地域の沿岸被災地支援してくれることはありがたい動きです。 これまでも、盛岡市など内陸部の自治体が学生支援するなどの動きはありました。 滝沢村の支援は、復興支援に取り組む村民らの活動に補助金を交付するというもので、一歩踏み込んだ支援と言えます。 これまで、内陸部も3.11地震の被害もあり、沿岸の津波襲来地域の支援までは手が回らなかったのでしょう。...
View Article復興の矢先、養殖漁業に大打撃 ワカメ、コンブ流失、施設損壊~大自然を前に、海と天に向って、祈るような気持ちです。
復興の矢先、ワカメ、コンブ流失など養殖漁業に被害が・・。 復興に水を差す低気圧で大打撃です。 この前の日本海で発達した低気圧強風による大時化で、三陸で漁業復興の矢先、養殖漁業を中心に大きな被害がでました。 今の時期は、必ずこのような低気圧が発達して、大時化になります。 今回の、3日~4日までの、低気圧は特に風が強く全国的な被害を及ぼしました。 当ブログでも、4月3日アップ 『...
View Article東京で「いわて復興市」 本県出身者らが企画~風化防止のため一過性のものではなく、継続して欲しい企画。
首都圏に住む、岩手県人が復興を後押しする、「復興展」の開催。 これは、故郷を思う愛郷心に満ちた企画だけに嬉しい話題ですね。 これまで、民間レベルの「いわて復興展」は、多く開催されていました。 しかし、僕は疑問に思っていたのです。 それは、実際に津波で被害を受けた被災地からなんの商品が販売されていたのだろうかと・・。...
View Article伊豆のFacebookでの漁師友達から届いた、ブリ。~ひもじい感じが、お陰で払拭されました。気遣いに感謝。感謝。
昨日、船の改造作業から帰ってきたら、大きな発泡が届いていました。 Facebook友の方から送られた、「ブリ」でした。 早速、刺身にして晩飯でいただきました。ウマカッタですね~~~~~!! このかたは、伊豆で定置網の船頭をしている方で、漁協の理事もやられている漁師です。 聞くと、きんちゃんと同級生でした。 「きんちゃん。鮮度のいい魚を食べたいでしょう」って・・。送ってくれたのです。...
View Article復興庁発足2カ月のつまずき。「交付金」自治体ニーズと差~待ったなしは、被災地の復興であり、福島原発事故の収束だ。
復興庁のことについては、これまでその問題を当ブログで何度か取り上げて来た。 それは、「被災自治体ニーズとの差」である。 遅い「復興庁発足後、2ヶ月経過しているが、早くもつまずいている。 当ブログの過去記事を見ると、 今日、ようやく復興庁発足。現地の機能を最優先に、血の通った運営に期待する。 2012/2/10(金) 午前 7:06...
View Article「漁業復興の遅れ」と「天候不順」が家計を直撃、魚や野菜や鮮魚が高騰~漁師復活後の、海産物の価格動向が気になります。
被災地では、厳しい冬だった。今も低温注意報が出ていて春は遠い。 この、異常な低温や三陸沿岸の漁業復興の遅れで、野菜や鮮魚が高騰している。 海水温度も、この前も異常低水温警報が出るなど海も春も遅い。 野菜は全国的に低温だったことだ、入荷量を減少させている。 海産物も、被災地の漁業も復興がなかなか進まない。その為、魚市場での水揚げ量も極わずかだ。だから今は鮮魚、活魚の価格が異常に高い。...
View Article船はあと少しで浮かべることができそうでう。~まだ、問題は山積。でも、「漁師復活」に向けての復活作業は、進んでいます。
今、「第十八 みさご丸」の改造の追い上げ作業。 毎日、頑張っていますよ。 ホント。逆に気持ちがいいですね~~。 昨年、12月に一応完成してはいましたが、あくまで「暫定的な完成」だったのです。それは、最低限、漁に必要な改造で終わっていました。 津波で数少ない、マリン関係の船の改造、修理、造船を手がける「キクチマリーン」。 多くの漁師がそこに、集中していたのです。...
View Article燃油高騰、復興の足かせ。~家計直撃、支援にも悪影響/農漁業者「やっていけない」不安広がる。
燃油価格の上昇が、復興の足かせになっています。 昨日は、漁師復活の作業が進んでいることを報告しました。 「せっかく、ここまで来たのに・・。」という思いがある、一方でどんどん出てくる妨げ・・。 なんか、やりきれないないですねーー。 漁師復活に関しての不安はいくつかありますが、この燃油高が気になっていました。 3.11の津波で沖に逃げた船は、当然無事で漁具もなんとかして漁を再開していました。...
View Article震災関連死の認定進まず。岩手県内160人、宮城の4分の1~、「色々な制度を知らない」事で被災者に非利益や不公平が生じていけない。周知徹底を!
岩手の3.11の震災関連死の認定進んでいません。 岩手県内160人で、宮城の4分の1にとどまっています。 東日本大震災の影響で体調を崩すなどして亡くなった「震災関連死」の認定が2月末までに160件と、同期間に582件が認定された宮城県に比べ、大幅に遅れている実態です。 これはいったい、どうしてなんでしょうか・・?...
View Article船の作業も進水まで、あと一踏ん張りです。~復旧しない港でのイカリの準備もしないと。
船の作業・・。進水まであと一踏ん張りです。 国の検査も、20日との通知がきました。これまで、3回流れ延期になっていました。やはり、不慣れなことで日程どうりに進まなかったのでしょう。 だから、通常の時と比較すると順番が逆になっています。 ↓回航して来た、時の船。 ↓その後、始まった改良工事...
View Article岩手県内漁協の合併検討 県漁連など復興ビジョン策定へ~漁業者の漁師も将来を見据えた、広い心に入れ替えて行かないと、どこの漁協もジリ貧になって行くと思われます。
漁協合併の促進は、岩手県全体で避けて通れない状況です。 将来的な水産業振興に向け、今後の動向がどうなっていくのか、注目されるところです。 「漁協合併促進法」に基づき、昭和3.11前から岩手県が中に入り、合併促進を行なって来た経緯があります。...
View Article(再掲)被災地三陸漁師~「自粛をしないで欲しいです」 (2011/4/17アップ記事)過去を振り返るとも大切だと痛感。
昨日、自分でブログの過去の記事を振り返ってみていました。 3.11のあとの、昨年の今頃は・・・。 今日は、昨年の記事の再掲してみます。過去を振り返るのも大事なことですから・・。 この頃は、全国が桜満開の時期で、全国各地で「桜まつり、花見などのイベントなどの自粛」が叫ばれていました。 そこで、被災地から僕は、「全国の皆さんに自粛しないで欲しい」との想いを記事にアップしました。...
View Article漁師復活まで、もう少し、船の艫(トモ)のシート張り「三陸仕様完成」~作業を終えて、帰宅したら嬉しい金毘羅神社のお守りが四国の香川から・・。
昨日は、船の最終の船底塗料のペンキ塗りの点検をして、いよいよ完成間近です。 この前、フレームを取り付けた、船の艫(トモ)のシート張りをおこないました。 これが、1本のロープで張っていたので、時間がかかりましたねー。 これで、一応完成です。 船の船底塗装も点検。このスクリューは完全に電蝕腐蝕しています。 色が、もう赤になっています。本来の真鋳の色ではありません。...
View Article養殖再開に感謝。ワカメ提供で恩返し~自分の心が弱ってる時、深い「人間愛」に感動して涙したことは何度もあります。
養殖ワカメも、もう終盤に入っています。 3.11の大津波で、三陸沿岸の養殖施設はすべてなくなりました。 その後、漁師の必死の復旧作業によって、例年までは復旧していないものの養殖施設は30%前後は復旧しています。 まさに、貴重なワカメです。 岩手の場合、親潮系統の潮(北→南)が常に年間をとうして流れています。 そのために、福島原発からの放射線は全く入っていません。...
View Article明日、船を浮かべます。今日はその準備作業。
明日、いよいよ船を出します。 今朝は早くから、船を吊るバンドやその他、もろもろの準備をしています。 とにかく、頑張り、前進あるのみです。 以前のきんちゃんの気迫は戻って来た感じ。 とても、気持ちがいいです。頑張ります。
View Articleいよいよ、今日は船を浮かべます。進水です。~8月3日に船を東京から回航してきて、実に8ヶ月以上の月日を要しました。
いよいよ、今日は船を浮かべます。 「第十八 みさご丸」の進水です。 8月3日に船を東京から回航してきて、実に8ヶ月以上の月日を要しました。 船の改造には、ナイナイづくしの被災地のなかで、キクチマリーン(岩手県・普代村太田名部漁港)で行なって来ましたが、そこは比較的に被害の少ないとこrで、残った船もいっぱいありました。 その為、地元を中心に、船主がキクチマリーンさんに殺到。...
View Articleみさご丸が進水。 ~ 国県の検査も無事終了。機械作動も調整OK。
念願の「第十八 みさご丸」がついに進水しました。 すぐに、行われた国、県の検査も終了。付随した機械類、計器類も作動OKです。 まさに、感無量ですね。 初めてですよ。こんな感動は・。とても、嬉しかったです。 焦ったり、我慢したり、諦めかけたり・・・。ここまでホントに長かったです。 昨日の記事に続いて、船の進水の報告記事です。自分にとっては、大きなことですから・。...
View Article