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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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18歳と9ヶ月の私の家族のメンコイ。メンコイ。 相棒で子供のような存在だった「タロウが昨日、夕方なくなりました」

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【哀しい、哀しい。ことが起きました。18歳と9ヶ月の私の家族のメンコイ。メンコイ。そして、相棒で子供のような存在だった。タロウが昨日、夕方なくなりました。老衰です】
昨日夕方、あまり、苦しんでいたので、「今まで、よく頑張ったなあ・・。タロウ。 もう、楽になって天に昇っていいからなあ」という声をかけて上げました。
タロウは私が、41歳の時にりんご畑でクマを追い払う為の犬5頭がいた、中でミニ芝とエゾ犬の間に生まれた犬でした。4頭の兄弟がいましたが、最初に見た時に、「一番おとなしい犬」だったので、決めたのです。
タロウの前代の大五郎もそうでしたが、「温厚で、控えめでおとなしい犬でした」。
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今日は、山の畑の大きな桜の樹の根本に、その大五郎のお墓の隣に、埋葬してきました。打好きなアンパンを添えて・・。
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昨日まで、懸命に生きようとしましたが、残念ながら昨日の夕方、息を引き取りました。
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東日本大震災前に10年。その時の津波で流されても、戻って来たタロウは、私達家族に、大きな勇気と希望を与え、特に心の病を持ってる私にとっては、まさに「セラピードッグ」だったのです。
思い起こせば、キリがないくらい、沢山の思い出があります。

【SNSのFacebookのネットの中でも、タロウは皆様から慕われ「タロウちゃん」といわっれ、タロウの投稿をすると沢山の方々がコメントをくださいました
 テレビにも、今日のワンコスペシャル版で、震災前と震災後に2回報道されて、また中日新聞では「きんちゃんとタロウの海」で連載され、多くの感動の声が寄せられて、東京新聞にも後に報道されました。
この為もあり、「多くの方々が、タロウに会いたい」と言って、訪ねて来てくださいました。
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そんな、タロウも私ら家族としては、「天命を全うした」と思っています。
私も、家族も親戚も近所でも、タロウとの思い出を持った方々は沢山います。みんなに愛せれたタロウは幸せだったと、こころから思います。
これまでの、皆様からの心配の声などなど、本当のありがとうございます。
タロウは私ら家族の心の中で生きていくでしょうし、これからもタロウの事が話題に上がるはずです。
心の名で、タロウは生き続けているのです。
今は虹に橋を渡り、天国に行ったと思います。


【タロウのテレビ放送された動画です】
タロウ♪という犬が津波で流されました。
でも、瓦礫の中から何とかして油や泥にまみれて帰って来たのです。
津波に流されて、3週間後に奇跡的にタロウが自力で頑張って助かったのです。
3.11東日本大震災で被災した僕とタロウが1年間取材を受け、漁師復活したところまでの小さなドラマかも、今ではタロウは僕にとってはセラピードックそのものです。 これが『きょうのわんこスペシャル 「奇跡のタロウときんちゃんの漁師復活」(※お時間が有りましたらみてください。)
相棒と海~被災わんこのその後 dog】 震災後

また震災前に放送されたのは、こちらです。
いつも、これを見ると「
311の災害さえ無かったら・・。」っておもってしまいますが。
過ぎ去った事ですけどね。

『311震災前の「漁師と相棒のタロウ♪」』  良かったら、ご覧ください。

中日新聞に掲載された紙面は以下の通りです。
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