【これほど違う山本太郎と小泉進次郎の「国民のための政治」への問題意識!】
これほど違う山本太郎氏と小泉進次郎氏の災害被災者への問題意識を痛感させられる。
小泉進次郎氏は、「東日本大震災の復興政務官」であった。私は、被災地の宿の地元のホテル羅賀荘に泊まった時に、ロビーで会ったことがある。
その時、彼についてるのは4人の秘書と相手は地元行政の首長であった。地元、被災自治体とすれば1円でも多くの復興予算が欲しいから、若い彼に対して、白髪でハゲた首長たちが懸命に「被災地の課題を話して」頭を下げていたのが印象に残っている。
これほど違う山本太郎氏と小泉進次郎氏の災害被災者への問題意識を痛感させられる。
小泉進次郎氏は、「東日本大震災の復興政務官」であった。私は、被災地の宿の地元のホテル羅賀荘に泊まった時に、ロビーで会ったことがある。
その時、彼についてるのは4人の秘書と相手は地元行政の首長であった。地元、被災自治体とすれば1円でも多くの復興予算が欲しいから、若い彼に対して、白髪でハゲた首長たちが懸命に「被災地の課題を話して」頭を下げていたのが印象に残っている。
その課題が、どのように実施されたのか? これは分からない。
ただ、私が言えるのは、その後「被災者に寄り添った支援策」などは追加されなかったのは確かである。
ただ、私が言えるのは、その後「被災者に寄り添った支援策」などは追加されなかったのは確かである。
今回の西日本豪雨災害ではーー。
【国交大臣を提言して翌日、被災地に100台の小型油圧ショベルを届けた山本太郎氏だ】
19日も、山本太郎氏は国会の参議院 議員 内閣委員会 質疑では、「被災者のニーズを調べて、そのことを「石井国土交通大臣に数点、具体的にお願いしていた」そして、「閣議で進捗を確かめて欲しい」と念を押したのだ。
しかし、石井氏は、「一度話したから」と発言の一点張り。高飛車な態度としか言いようがないし、」誠意など全くないのだ。
これに、一変して反発し、怒った山本太郎である。
「もう言ったからそれで終わり、それで済むんだったら、大臣は石井大臣じゃなくてもいいですね、総理大臣はあの方じゃなくてもいいし、内閣は今の内閣じゃなくてもいいですよ。心を込めて仕事してくれよ!税金で食べてるんだから!」
ここでも、彼の「国民の為の政治」の思い、清い心で、謙虚で素直に敬意を持って国民の声を聴き、それを、代弁する。自分の信念を貫いて、直球で話せる山本太郎氏だ。
【政府の災害支援、復興で大事なのは、確実に事をやっていくことである】
「進捗を確かめて欲しい」という意見は私も東日本大震災で嫌というほど大事な事を知っている。
安倍総理が被災地を訪れて、必ず言う言葉は「被災者に寄り添った支援策を進める」だ。だが、これまで、具体的に寄り添った支援策など全く無かったのだ。つまり、その場限りの言葉で、復興庁を始め、関係閣僚には、具体的な指示など出していなかったことになる。
しかし、「実際にやらなければ意味がないのだ」
この暑さの中で被災者もボランティアなど民間人が熱中症と闘いながら頑張っている。
山本太郎氏は「初期対応が遅れてるばかりではない。それを、挽回するためにも是非、具体的に進捗させて欲しい」と進言したのだ・・。
この暑さの中で被災者もボランティアなど民間人が熱中症と闘いながら頑張っている。
山本太郎氏は「初期対応が遅れてるばかりではない。それを、挽回するためにも是非、具体的に進捗させて欲しい」と進言したのだ・・。
それが、下の動画のやり取りだーー。
自民党議員からは、山本太郎氏に下劣なヤジを飛んでいる。ぜひ、見て欲しい動画である。
政府与党は、この豪雨災害に本気ではない事が、とてもよく分かる。
「トバク法案」と「自民党に有利な選挙制度改革」だけに、力を入れた自民党である。
【山本太郎 議員 内閣委員会 質疑(2017/07/19)】
自民党議員からは、山本太郎氏に下劣なヤジを飛んでいる。ぜひ、見て欲しい動画である。
政府与党は、この豪雨災害に本気ではない事が、とてもよく分かる。
「トバク法案」と「自民党に有利な選挙制度改革」だけに、力を入れた自民党である。
【山本太郎 議員 内閣委員会 質疑(2017/07/19)】
【他方、東日本大震災の復興政務官をやった、小泉進次郎は、あの時何を学んだのだろうか? 全く危機感がない】
被災した、自治体の首長たちが懸命に頭を下げて、若い彼にお願いしていたが、具体的にどれほど実際に実現したのか。
彼は、自民党の小泉進次郎筆頭副幹事長の立場だし、今回の豪雨災害で被災者の声をきいたのか? そして、何か「行動」をおこしたのか?
この前の国会改革を訴えていた進次郎氏だが、参院の定数6増を盛り込んだ公職選挙法改正案では、「賛成票」を投じて、小泉氏は国会改革に関する超党派議連の会合を主導する立場。今回の行動で「小泉進次郎がこの法案に賛成しました。彼は国会改革を言う資格はもうありません。パフォーマンスだけは絶対にダメです」といった声が、与党議員からも批判が殺到したのだ。
口だけの国会議員ほど罪深い存在はないのだ。
そして、今回の西日本への対応は・・?
なんと、この被災地が混乱してるこの時期に、「気象衛星の制度を褒め上げ、災害ゴミより宇宙ゴミの除去を提言した」のだ。
まさに、「あさってのおととい」の小泉進次郎だ。
なんと、この被災地が混乱してるこの時期に、「気象衛星の制度を褒め上げ、災害ゴミより宇宙ゴミの除去を提言した」のだ。
まさに、「あさってのおととい」の小泉進次郎だ。
これほど違う山本太郎氏と小泉進次郎氏の国民つまり、納税者で主権者への心配りの政治」の問題意識の差だ。
安倍総理がそうだから、こうなるのだろう。みんな、安倍様のために尾ひれを振り。彼の機嫌を取る。
進次郎氏はたまに「身内の批判めいた事を言ってはいるが」結局は、本気でない。いつも中途半端である。 あれは、自己PRの親譲りの作戦なのだ。
つまり、自民党内部のガス抜き発言してるだけである。
考えれば、これも安倍晋三と共通点でもある。
結局は納税者、有権者への心配りのなさは自民党の体質なことは、これまでの政治をみれば、明らかだ。
安倍総理がそうだから、こうなるのだろう。みんな、安倍様のために尾ひれを振り。彼の機嫌を取る。
進次郎氏はたまに「身内の批判めいた事を言ってはいるが」結局は、本気でない。いつも中途半端である。 あれは、自己PRの親譲りの作戦なのだ。
つまり、自民党内部のガス抜き発言してるだけである。
考えれば、これも安倍晋三と共通点でもある。
結局は納税者、有権者への心配りのなさは自民党の体質なことは、これまでの政治をみれば、明らかだ。
丁度、良い記事を見つけたーー。
【東京新聞の人気コラム「本音のコラム」に文芸評論家の斎藤美奈子さんが「K君とY君」のタイトルで小泉進次郎氏と山本太郎氏を俎上に上げた】
「与党の小泉進次郎より少数野党の山本太郎のほうがずっと頼りになる」と斎藤さんさんが東京新聞のコラムで言った。
【東京新聞の人気コラム「本音のコラム」に文芸評論家の斎藤美奈子さんが「K君とY君」のタイトルで小泉進次郎氏と山本太郎氏を俎上に上げた】
「与党の小泉進次郎より少数野党の山本太郎のほうがずっと頼りになる」と斎藤さんさんが東京新聞のコラムで言った。
【災害ゴミより宇宙ゴミ?!】とーー。
この時期に及んで、そんなことを言っているなんて、どれだけズレているのだろうか。
この時期に及んで、そんなことを言っているなんて、どれだけズレているのだろうか。
税金はこのような被災者(弱者)救済に使うべきだし、災害に対して、危機感と緊張感。
何より、やる気を出して、本気になって欲しいのだ。
国民が、今一番必要としていることを把握できていないなんて、いざという時のことを考えると寒気がする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【斎藤美奈子さん「本音のコラム」 K君とY君】
東京新聞 2018年7月19日
(※本文ではKとYになっているが、分かりやすくするために小泉進次郎と山本太郎に置換しました。全文掲載 継承略)
何より、やる気を出して、本気になって欲しいのだ。
国民が、今一番必要としていることを把握できていないなんて、いざという時のことを考えると寒気がする。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【斎藤美奈子さん「本音のコラム」 K君とY君】
東京新聞 2018年7月19日
(※本文ではKとYになっているが、分かりやすくするために小泉進次郎と山本太郎に置換しました。全文掲載 継承略)
Kの小泉進次郎は人気者だ。評論家よろしく身内の批判もするので、メディアは小泉進次郎の発言に群がる。
Yの山本太郎は一部を除いて不人気だ。政権批判を臆せずするので、メディアは山本太郎を煙たがる。
12日、山本太郎は参院内閣委員会で西日本豪雨災害の被害が深刻であることを取り上げ、国会審議を一時中止し、行政の災害対応に注ぐべきだと訴えた。「ばくち解禁法案の成立が秋の臨時国会に先延ばしになっても被災者は困りません」
同じ日、小泉進次郎は自身が事務局長を勤める会で、かねて提案していた国会改革の具体策を提示した。夜間の党首討論の定例開催、タブレット端末の活用による国会審議のIT化推進、などだそうである。「平成のうちに、一つでも実現できるように議論したい」
同日、山本太郎は災害の状況を説明し、土砂を除去する小型重機を配備できないかと要望した。石井国交相は検討を約束。翌日、100台の小型油圧ショベルが緊急派遣された。山本太郎の金星である。
他方、小泉進次郎は豪雨災害を見て気象予報を含めた衛星の力を再認識したといい、宇宙ゴミ除去に向けた提言をした。
災害ゴミより宇宙ゴミ!?
同日、山本太郎は災害の状況を説明し、土砂を除去する小型重機を配備できないかと要望した。石井国交相は検討を約束。翌日、100台の小型油圧ショベルが緊急派遣された。山本太郎の金星である。
他方、小泉進次郎は豪雨災害を見て気象予報を含めた衛星の力を再認識したといい、宇宙ゴミ除去に向けた提言をした。
災害ゴミより宇宙ゴミ!?
山本太郎はいつもド真ん中狙いだが、小泉進次郎はズレまくりだ。K君とは小泉進次郎、Y君とは山本太郎。一目瞭然、与党の小泉進次郎より少数野党の山本太郎のほうがずっと頼りになるやん。 (以上 斎藤美奈子)