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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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同一入札で2度ミス 岩手県・宮古市の防潮堤事業、3ヵ月経て未契約=「岩手県県沿岸広域振興局」、人手不足が原因・・?

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役所の人材はこのようなとこにも影響。
復興を遅らせる事になっている。
確かに、人手不足なのは分かるが、2度にわたり算定ミスを繰り返すのは・・。かなりなことです。
同じ、ミスって事になりますから・・。
 
契約が3月か月遅れた事になります。
役所が、このようなミスを繰り返すなんて・・。普段はまず、考えられないことです。
同局宮古土木センターの加藤郁郎所長は「人手不足の中、体制を考え直す必要もある」と話していますが、ここは、臨時職員などの増員でもいいから是非、体制を整えて事にあたって欲しいものです。
 
この工事は、「東日本大震災の復旧事業」で、本当の復興予算とは別のものであると思われますが、これから6月議会を終えれば、大型工事がどんどん出てきます。
県以外に、被災市町村の大型発注が重なって出てくるはずです。
 
請負業者も、かなり大変になって来ることは予想ができます。
 
 
 
 
このような、役所の初歩的なミスで、このように復旧、復興工事が遅れるのはやはり、釈然としません。
 
人手不足は、わかりますが、何らかの手立てをするべきです。
 
役所も気をしきしめて事にあたって欲しいですね。
 
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同一入札で2度ミス 岩手県・宮古市の防潮堤事業、3ヵ月経て未契約=「岩手県県沿岸広域振興局
河北新報   2012年06月08日
東日本大震災の復旧事業の入札をめぐり岩手県が最低制限価格を誤って算定した問題で、県は7日、岩手県宮古市赤前地区の防潮堤の委託事業で2度にわたり算定ミスを繰り返し、最初の入札から3カ月がたった現在も契約に至っていないことを明らかにした。

 委託事業は防潮堤の復旧工事に向けた地質調査や設計で、県沿岸広域振興局が発注した。1回目の入札は3月6日の開札後に人件費の算定の誤りが見つかり、落札業者との契約前に取りやめた。2回目は5月23日の開札後に端数処理のミスが分かって中止。今月中にも3回目の入札を実施するという。
 同局宮古土木センターの加藤郁郎所長は「人手不足の中、体制を考え直す必要もある」と話した。
 同局が発注した大船渡市大船渡、門の浜両漁港の防潮堤復旧委託の入札でも、公告した設計書に数量の誤りなどがあったことが判明。業者が応札額を積算する際の元のデータが間違っていた。同局は落札した2業者と契約済みだが、業務の中断を求めている。
 一連の算定ミスをめぐり県は、本来は失格だった9業者に契約の打ち切りを依頼する文書を送付しており、8日までに同意を求めている。
 

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