2011年3月11日14時46分.東日本大震災あれから
今日は2年3ヶ月の月命日です。
復興がなかなか、進まない中で、どんどん月日は流れて行きます。
そして、新たな課題がどんどん起きてきます。
↓↓震災直後の岩手県・田野畑村島の越
東日本大震災・被災者数
亡くなられた方 (直接死) 15883人。
行方不明の方 2676人。
震災関連死 (自殺を含む) 2,688人。
避難者
全国の避難者数 310,571人。
避難所の他、親族、知人宅や公営住宅、仮設住宅等への入居者も含む。
(※毎月10日に警視庁が発表しています。2013年5月10日現在)
関連死を含めれば2万人以上の尊い命が犠牲になったのです。
そして、いまなお31万人の人々が避難生活を強いられている現状にあります。
厳しく、悲しく、辛く、焦り、不安などで眠れない日々の連続でした。
でも、長く感じるはずのその時間も、今となれば、アッという間だったようにも思えます。
国家や政治家の言う、「復興」という勇ましい言葉は何なのか・?
被災地にしろ、福島原発収束しろ、政府の全面に見えて来ない現実。
「復旧」もおろか、被災地から人がどんどん出て行き、残るのは高齢者、障害者など弱者ばかりです。
被災地の現状は日々、変化していきます。
苛立っているのは、「自宅再建」ができない状況の中で、「人手不足」、「諸物価の上昇」、「うまくいかない生業(なりわい)」、「増えない雇用の場」。
そして、大きな問題は長期にわたる、「不安や焦り」の中で【心の病が増加】し
てることです。
てることです。
僕は、14時46分には、復活した「第十八 みさご丸」を沖に出して洋上で黙祷、祈りを捧げるつもりです。
3.11直後から、被災地の「祈り」を振り返った綴った
画像を写真集です。