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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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福島第1原発、別の貯水槽でも汚染水漏えい。まさに、「綱渡り状態状態」~ 40年も・・・・? 海を相手の漁師のこちらとしては、神経ももたないですよ・・。

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福島第一原発の色々なトラブルがこのところ続出しています。
貯水槽から汚染水が漏れた問題で、新たに別の貯水槽からも汚染水が漏れていることが分かりました。

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 7日の報道によると、福島第一原発の新たに別の貯水槽からも汚染水が漏れていることが判明しました。

 東京電力の会見:
「通常時と比べれば検出は明らか。(新たな貯水槽から)漏れていると考える」

 と会見で述べています。
福島第一原発の敷地内には汚染水を貯める貯水槽が7つあり、そのうちの3つに汚染水が貯められています。5日深夜、そのうちの1つから漏れているのが発見されたため、使用していない貯水槽に移送が始められましたが、7日未明になって別の貯水槽からも汚染水が漏れているのが新たに見つかりました。推計で167トンの汚染水が漏れるとみられていますが、さらに増える恐れがあります。いずれも800メートルほど離れた海には達していないということですが、これからの雨の季節を前に、汚染水対策がさらに厳しい状況になっています。

↓↓福島第一原発の敷地の貯水槽 矢印が今回、漏れた貯水槽
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↓↓漏れた貯水槽から、水の抜き取り作業。
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↓↓満杯になる敷地内の貯水槽
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そして、冷却のために増え続ける「汚染水」。これを、最終的にどうするつもりなんでしょう・・?

答えはないまま・・・。
「とりあえず」と「場当たり的」な対応に陥っています。
まさに、「綱渡り状態状態」の収束作業です。

こんな感じで、40年も・・・・?
海を相手の漁師のこちらとしては、「風評」に悩んでいます」神経ももたないですよ・・。

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福島第1原発、別の貯水槽でも汚染水漏えいか 
日経新聞   2013/4/7 12:33
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 福島第1原発構内の地下貯水槽から放射性物質に汚染された水が漏れた問題で、東京電力は7日、隣接する別の地下貯水槽でも汚染水が漏えいした可能性が高いと発表した。「流出したとしても、ごくわずか」としている。
 東電は5日に大量の漏えいが見つかった地下貯水槽から、汚染水を別の貯水槽に移送する作業を進めている。新たに漏えいが疑われる貯水槽は移送先にはなっていないが、構内に7カ所ある地下貯水槽はいずれも同じ構造のため、監視を強化している。
 新たに漏えいが疑われる貯水槽は、最初に流出が確認された貯水槽の北側に隣接。地盤を掘り下げて防水シートを三重に敷いた構造で、原子炉を冷却して汚れた水から放射性セシウムを除去した上で保管している。容量は最大約1万1千トンで、現在ほぼ満杯状態になっている。
 東電が6日にシートの間にたまった水を調べたところ、1立方センチ当たり1800ベクレルと高濃度の放射性物質を検出し、漏えいの疑いが強まった。シート外側の土壌でも微量の放射性物質が検出された。貯水槽の水位はほとんど低下していないという。〔共同〕
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0700J_X00C13A4000000/
【関連記事】 東京電力、福島第1原発、貯水槽、汚染水漏えい、地下貯水槽

福島原発の汚染水漏れ、さらに47トン増加も (2013/4/6 22:07)


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