「神話の果てに・・・・。」
「政府が2030年代までに原発ゼロを目指す」一方で、電源開発大間原発(青森県大間町)の建設再開を容認したのは矛盾だとして、函館市など北海道の6市町長らが15日、首相官邸と内閣府、経済産業省を訪れ、建設の無期限凍結を求めた。
青森県は、、議会側からは、使用済み核燃料の再処理で生じる高レベル放射性廃棄物をめぐり、「最終処分地が決まらないままでは、青森県が処分地になりかねない」と選定を促す声も相次いだ。
原発事故現場では、危険な作業は続いていますが、ホントの収束までは、何年かかるか分からない状況です。
特に、核燃料を保管してある、4号機が震度5強の地震があれば、あの建屋は転びます。
すると、とんでもない事がおきます。
1号機~6号機まで、全て、人が近づけなくなります。強い放射線で即死するからです。
その結果・・。膨大な放射能が拡散され続けます。結果として、地球の北半球は、放射線に汚染され続ける事になります。
国際社会では、それを恐れているのです。
政府は「政府が2030年代までに原発ゼロを目指す」という事を、一応言ってはいますが・・。
即、ゼロにして、早期にその燃料を、どう処理するのか?
もう、それを考える時は今しかないのです。
地球に、世界に大きな迷惑をかける。というか、世界から日本はその責任を問われるのです。
原子力はそういう。怖い面があります。人類破滅の危険性が沢山あるのです。
そのような、観点で考えるなら、「2030年代までに原発ゼロを目指す」などという話は、非常に危険であり、危機感がないのもほどがあります。
地震大国の日本で、フクシマの今の現状を見てるのです。
この二つの、ニュース。
「政府が2030年代までに原発ゼロを目指す」一方で、電源開発大間原発(青森県大間町)の建設再開を容認したのは矛盾だとして、函館市など北海道の6市町長らが15日、首相官邸と内閣府、経済産業省を訪れ、建設の無期限凍結を求めた。
青森県は、、議会側からは、使用済み核燃料の再処理で生じる高レベル放射性廃棄物をめぐり、「最終処分地が決まらないままでは、青森県が処分地になりかねない」と選定を促す声も相次いだ。
このように、原発立地地域、また原発50キロ圏内の地域の考え方がまるで違いますね。
これは、政府が「政府が2030年代までに原発ゼロを目指す」という点が、明確でないためにますます、混乱をきたしているように思います。
「努力目標」などというのは、政策としては「国民を騙す表現です」
「努力目標」などというのは、政策としては「国民を騙す表現です」
地方議会でも、このような、視点の狭い事を悠長に議論しています。
僕は、脱原発の立場ですが・・。
利害関係でしか、地方はさわいでるだけに見えます。
もっと、地球規模でものを考えなさい・・。と言いたいのです。
もう、この国はフクシマ原発の事故の事を忘れさせようとしている。
マスコミも、ほとんど報道しなくなりました・・。
違和感をかんじませんか・・・?
釈然としませんか・・・?
この、二つの地方紙の記事を見て、みなさんは、「日本国家としての原発政策」について・・。
どうかんがるのでしょうか・・・?
福島の方々は
利害関係でしか、地方はさわいでるだけに見えます。
もっと、地球規模でものを考えなさい・・。と言いたいのです。
もう、この国はフクシマ原発の事故の事を忘れさせようとしている。
マスコミも、ほとんど報道しなくなりました・・。
違和感をかんじませんか・・・?
釈然としませんか・・・?
この、二つの地方紙の記事を見て、みなさんは、「日本国家としての原発政策」について・・。
どうかんがるのでしょうか・・・?
福島の方々は
ほかの離れた県外に避難生活したままです。
現場は、少しは片付けられてはいますが、まるで津波が襲来したままの状態で、ご遺体の捜索も出来ないままなのです。
故郷に帰れない・・。これほどの屈辱があるでしょうか・・?
故郷に帰れない・・。これほどの屈辱があるでしょうか・・?
原発事故現場では、危険な作業は続いていますが、ホントの収束までは、何年かかるか分からない状況です。
特に、核燃料を保管してある、4号機が震度5強の地震があれば、あの建屋は転びます。
すると、とんでもない事がおきます。
1号機~6号機まで、全て、人が近づけなくなります。強い放射線で即死するからです。
その結果・・。膨大な放射能が拡散され続けます。結果として、地球の北半球は、放射線に汚染され続ける事になります。
国際社会では、それを恐れているのです。
政府は「政府が2030年代までに原発ゼロを目指す」という事を、一応言ってはいますが・・。
即、ゼロにして、早期にその燃料を、どう処理するのか?
もう、それを考える時は今しかないのです。
地球に、世界に大きな迷惑をかける。というか、世界から日本はその責任を問われるのです。
原子力はそういう。怖い面があります。人類破滅の危険性が沢山あるのです。
そのような、観点で考えるなら、「2030年代までに原発ゼロを目指す」などという話は、非常に危険であり、危機感がないのもほどがあります。
地震大国の日本で、フクシマの今の現状を見てるのです。
地球規模での危機感をもっと、真剣に考え、即行動すべきだと、強く、強く、僕は思うのです。
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函館など6市町、大間原発建設凍結を国に要求
河北新報 2012年10月16日
政府が2030年代までに原発ゼロを目指す一方で、電源開発大間原発(青森県大間町)の建設再開を容認したのは矛盾だとして、函館市など北海道の6市町長らが15日、首相官邸と内閣府、経済産業省を訪れ、建設の無期限凍結を求めた。
政府が2030年代までに原発ゼロを目指す一方で、電源開発大間原発(青森県大間町)の建設再開を容認したのは矛盾だとして、函館市など北海道の6市町長らが15日、首相官邸と内閣府、経済産業省を訪れ、建設の無期限凍結を求めた。
経産省で工藤寿樹函館市長は「政府方針は支離滅裂だ。建設許可は福島第1原発事故以前の基準で出されたもので、当然見直すべきだ」と述べた。本多平直政務官は、建設許可を覆す手続きがないことを説明するにとどめたという。
青森県側の市町村は、大間原発の建設再開を求めてきた。工藤市長らは50キロ圏内の人口が青森県側約9万人に対し、北海道側が約37万人であることを挙げ「北海道側への影響が圧倒的に大きい」とも主張した。
青森県側の市町村は、大間原発の建設再開を求めてきた。工藤市長らは50キロ圏内の人口が青森県側約9万人に対し、北海道側が約37万人であることを挙げ「北海道側への影響が圧倒的に大きい」とも主張した。
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そして、一方の青森県では・・・・。
青森県議会特別委 政府の新エネルギー戦略に批判噴出
河北新報 2012年10月06日
青森県議会原子力・エネルギー対策特別委員会は5日、政府の新エネルギー戦略を集中審議した。議会側からは、2030年代の原発ゼロと核燃料サイクル政策の継続を掲げた矛盾に批判が噴出。参考人として答弁した経済産業省資源エネルギー庁の高原一郎長官らは、核燃サイクル政策の維持を繰り返し強調するなど釈明に追われた。
自民、民主など6会派9人が質問。新戦略に対し「矛盾だらけで戦略の名に値しない」「立地地域の声を聞かないまま拙速に決めた」と問題視した上で、約6時間かけて国の姿勢をただした。
原発ゼロについて、国側は努力目標にとどまるとの見解を提示。同庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の野田耕一課長は「グリーンエネルギー拡大といった政策資源の投入に関する目標であり、30年代の原発稼働ゼロを決めたわけではない」と述べた。
1日に建設を再開し、16年以降の運転開始が見込まれる電源開発大間原発(青森県大間町)について、「30年代では(法定の)運転期間40年に満たない。強制的に止めるのか」との質問が出た。国側は「個別の原発がいつまで運転可能かは決めていない」と答えた。
むつ市に建設中の中間貯蔵施設で50年間保管される使用済み核燃料と、大間原発の稼働後に生じる使用済みMOX燃料の処理に関しては、「10年ごろから検討開始する」とする直近の原子力政策大綱の紹介にとどまり、明確な言及はなかった。
原子力政策の先行き不透明感を反映し、議会側からは、使用済み核燃料の再処理で生じる高レベル放射性廃棄物をめぐり、「最終処分地が決まらないままでは、青森県が処分地になりかねない」と選定を促す声も相次いだ。
特別委の議論について高原長官は「厳しい質問をいただいた」とした上で、枝野幸男経産相や政務3役に伝える考えを明らかにした。
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/10/20121006t21006.htm自民、民主など6会派9人が質問。新戦略に対し「矛盾だらけで戦略の名に値しない」「立地地域の声を聞かないまま拙速に決めた」と問題視した上で、約6時間かけて国の姿勢をただした。
原発ゼロについて、国側は努力目標にとどまるとの見解を提示。同庁原子力立地・核燃料サイクル産業課の野田耕一課長は「グリーンエネルギー拡大といった政策資源の投入に関する目標であり、30年代の原発稼働ゼロを決めたわけではない」と述べた。
1日に建設を再開し、16年以降の運転開始が見込まれる電源開発大間原発(青森県大間町)について、「30年代では(法定の)運転期間40年に満たない。強制的に止めるのか」との質問が出た。国側は「個別の原発がいつまで運転可能かは決めていない」と答えた。
むつ市に建設中の中間貯蔵施設で50年間保管される使用済み核燃料と、大間原発の稼働後に生じる使用済みMOX燃料の処理に関しては、「10年ごろから検討開始する」とする直近の原子力政策大綱の紹介にとどまり、明確な言及はなかった。
原子力政策の先行き不透明感を反映し、議会側からは、使用済み核燃料の再処理で生じる高レベル放射性廃棄物をめぐり、「最終処分地が決まらないままでは、青森県が処分地になりかねない」と選定を促す声も相次いだ。
特別委の議論について高原長官は「厳しい質問をいただいた」とした上で、枝野幸男経産相や政務3役に伝える考えを明らかにした。