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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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【海外では社会問題 カジノ法案が招く“若年ホームレス”急増】

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【海外では社会問題 カジノ法案が招く“若年ホームレス”急増】
自民党がたった、6時間弱の審議時間で“強行採決”を乱発してでも今国会での成立を目指す「カジノ解禁法案」。
ギャンブル依存症対策をなおざりにしたまま解禁すれば、“カジノホームレス”が急増しそうだ。

「海外でもカジノ依存症が社会問題となっています。外国人専用だったカジノを2000年、国内向けに解禁した韓国の『江原ランドカジノ』の近くには、今では質屋が乱立し、カジノで財産を失った何百もの人が途方に暮れたまま、周辺に住み込んでいます。また、マカオでも4年前にギャンブル依存症が蔓延して入場資格を18歳から21歳に引き上げるなど対策強化に追われ、最後は自殺する人が増えています。」(カジノ事情通)
 日本で真っ先にカジノの餌食になりそうなのが、ギャンブルに免疫のない若者だ。
 厚労省研究班は、国内にギャンブル依存症の疑いがある患者が計536万人いると推計。そのうち20~30代の男性が188万人、女性は15万3000人に上る。若年層が成人全体の約4割を占める。

▼非正規雇用も高止まり
 カジノ解禁は「若年ホームレス」の急増を招きかねない。
若者の貧困に詳しいノンフィクションライターの中村淳彦氏は「ホームレスとなる若者が増えているのは、非正規雇用の過酷な職場の実態が影響していると思います。派遣切りやパワハラなどでストレスをためた若者がギャンブルに走り、鬱憤を晴らす姿を私はたくさん見てきました。中には依存症になってしまった人もいます。カジノ法案が成立し、さらにギャンブルが身近となれば、若者の貧困にますます拍車が掛かる恐れがあると思います」
 安倍首相は雇用改善に胸を張るが、中身は「非正規雇用」や「派遣」が増えてるために、逆に「正規雇用」が激減してる。
14年度の若者の非正規雇用の割合は15~24歳が30.8%、25~34歳が28.0%(内閣府調べ)と依然、高止まりしている。「非正規雇用」や「派遣」の過酷な職場のストレスの発散や派遣切りやパワハラなどでストレスをためた若者がギャンブルに走るのは、確実な情勢です。
 若者がバクチに向かう悪い社会環境は、安倍政権になってから悪化してるのですから。
 リーマン・ショック以降、都内5カ所の自立支援センターの入所者は30代以下の割合が急増し、4分の1近くを若年層が占めるようになった。
生活保護を受けている20~30代も15年間で3倍に増えた。

カジノ法案は老後破産とともに、若年ホームレスの急増を招くことになる。
そんなことも、考えず何故、強行に「カジノ法案」にはしるのか?
バカな事をしてる政権だとしか言いようがない。

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