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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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カッコつけの俯瞰外交で国民の血税をバラマキいたお金を「生活弱者」政策に回すべき。国内の生命を守るは政治の基本なはず。順番が違う

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【俯瞰外交で国民の血税をバラマキいたお金を「生活弱者」政策に回すべき。国内の生命を守るは政治の基本なはず。順番が違う】
 9月に生活保護を受給した世帯が前月より266増え、163万6902世帯となったと発表しました。生活保護の受給水準が厳しくなっているのに、それでもなお生活保護世帯が増加しているのは、下流や貧困層の人たちの生活がいかに困窮しているかということの表れでもあります。
 「政治の安倍政権は何をやってるいか! と言いたくなります」
 
安倍政権になってから、生活弱者にはまったく目も向けず、別の事をやっているから、このようになるのです。 
 このような、国民生活の基本的なことは政治の責任です。 格差社会が騒がれても、オボっちゃん育ちの安倍政権はそんなことはどうでもいいような考え方なのでしょう。
 どこか政治家というよりも人間としての欠如があるからではないでしょか?  国民の弱者を救うのは、政治の大事な仕事であるはずです。しかし、アベノミクスとかいって大風呂敷を広げて経済政策をしても、結局失敗すれば、むしろそれについやした時間や予算は無駄になってるのです。 
 まずは、こうした弱者を救ってから、これまでやって来た法案はやるべきです。
カッコつけて「俯瞰外交」とかいって、海外をまわり国民の血税をバラマキました。その予算をまずは、こうした生活弱者をなんとかしてからやるべきで、順番が違うのです。 

 生活保護とは国の定める最低生活費基準額と収入を比較し、収入の方が少ない場合にのみ不足分が保護費が支給される貧困の人の最後のセーフティーネットです。
 これによって社会の一番下に存在する最下層の人々がホームレスになってしまうような、いわゆる ”底ぬけ” を起こさないようにしているのですが、このような対策をまず行うのが政府に求められているのです。
しかし、安倍政権はこんなことに眼を向けないのは大きな問題です。まず、困ってる人に手を差し伸べるのが政治の役目です。
だから、安倍政権はホントに庶民からすればまったく不用な政権です。

【北九州の男性餓死】
2007年7月、働けないのに働けと言われ、生活保護を受給できなかった男性が死亡しました。男性は肝臓を害し 「病気で働けない状態」 にありました。しかし市の生活保護職員はそんな男性にことなど全く気にせず生活保護を受給させません。その後、病気が悪化した男性は 「おにぎりが食べたい」 という悲痛な日記を残して餓死しました。これは特異なケースではありません。今、全国の生活保護の現場では、財源の不足などで本来生活保護を必要としている人に受給されないケースが相次いでいます。その一方で、公営住宅に住み着き、生活保護をゴネにゴネて1億円もの金を引き出した暴力団員もいます。この団員は全く働いてもいないのに生活保護のお金で外国車やマンションを買いあさり、毎月のように買い換えていました。餓死しそうな人間は見捨てて、暴力団員の個人的な要求には応える ・・・ これが日本の生活保護制度です。
こんなことが、あってはならない。

このまま、オボっちゃんの貧乏を知らない人がこのような政策に力を入れろと言っても、無理がありのかもしれません。
しかし、政権を握った以上は、このような弱者を救う政策を優先させてこそ、税金を使う意味があります。

消費税を上げたのはそのためだったはずです。
こんなことでは、国民はこまるのです。なんとか彼の周りのブレーンもそういうことに目を向けさせないと、今度はこの「日本の生活保護制度」自体が破綻しかねません。
ホントにお願いしますよ。安倍晋三首相。
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【2カ月連続で最多更新=9月の生活保護受給世帯―厚労省】
時事通信  12/7(水) 11:24配信
http://www.jiji.com/jc/article?k=2016100400120&g=soc

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