高遠菜穂子さんの講演は、凄く説得力がある講演でしょね。実際に現場を見て、感じて話をするのですから・・。


イラクやシリア、南スーダン…ほんとに泥沼化してます。内戦に大国が関わっています。これまでも、代理戦争は沢山ありました。
いい迷惑なのは、そこに住んでる住民たち・・。だから、ドンドン難民が出て来るは当然ですが、その受入もEUだけでは限界がある状態になっています。日本の受け入れはほんとに少なく、国民も関心が薄いのですから、ある意味このことでは日本は異端児ですね。
安倍晋三だけでなく、昔から日本はお金でその地位を守ってきた錯覚にとらわれています。
さて、自衛隊が集団的自衛権行使で南スーダンに入っています。後方支援と政府は言っていますが、徐々に先端に活かされるのは必至でしょう。憲法9条は大事な条項ですが、日本の国民はここで「戦死者」がでたら気がつくのでしょうか? それでもきがつかないのでしょうか? 戦争から71年経過して「戦争はなんの意味もなく無残」だった事を忘れてしまっているのでしょうか?
戦争体験者もいなくなり、「平和の尊さ」を忘れている人が多くなれば、また、愚かな戦争に向かうのでしょうか?
ほんとに、心配ですね。
憲法9条だけは次世代に深い意味も含めて納得してもらってバトンを委ねる必要があると考える昨今です。