【自分の時間を犠牲にしてその潮流に乗ったのは、「日本ラグビーの歴史を変える」というチームの意志に共鳴したからだ。】
「世界で勝つことは、簡単じゃない。今回、3勝できたからといって次はベスト8…というほど甘くはないので。(求められるのは)練習量だけではないと思う。環境面もそうですし…選手にとって、ハッピーな状況になれば」
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ここでの「環境」について、五郎丸は明言しなかった。ただ、大会前から「代表選手への補償問題」や「2016年から発足するスーパーラグビーの日本チームの整備状況」を問題視してきた選手はいる。現代表チームが勝ったのは事実だが、それで日本ラグビー界が勝ったと言い切るのは早計かもしれなかった。
五郎丸は今大会4試合で計58点、ペナルティーゴール成功数は大会暫定1位の13本をそれぞれ記録。国際舞台で、不動のキッカーとしての居住まいを示すことはできた。アメリカ代表のフルバックであるクリス・ワイルス主将にも、「本当に尊敬している」と評価された。
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戦い終えたばかりの折は「いまはまだ、反省する時間じゃない」。4年後にある日本でのワールドカップを目指すのは、帰国して、ひと息ついてからであろう。12日、帰国の途につく。
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【五郎丸のラグビーW杯 最後の涙の理由】
THE PAGE 10月12日(月)13時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00000003-wordleafs-spo&p=1
2015年10月11日、イングランドはグロスターのキングスホルムスタジアム。ラグビーワールドカップイングランド大会でのアメリカ代表との予選プールB・最終戦で、日本代表は純粋に勝利を目指した。
わずか7点リードと、予断が許されないなかで迎えた後半36分。フランカーのリーチ マイケル主将に促され、フルバックの五郎丸歩副将がペナルティーゴールの用意に入る。
静寂のなか、いつもと同じフォームで、いつもと同じ真っ直ぐな軌道を放つ。決まった。28-18。しばしの攻防の末、ノーサイドの時を迎えた。
ーーー以下略ーー
「世界で勝つことは、簡単じゃない。今回、3勝できたからといって次はベスト8…というほど甘くはないので。(求められるのは)練習量だけではないと思う。環境面もそうですし…選手にとって、ハッピーな状況になれば」

ここでの「環境」について、五郎丸は明言しなかった。ただ、大会前から「代表選手への補償問題」や「2016年から発足するスーパーラグビーの日本チームの整備状況」を問題視してきた選手はいる。現代表チームが勝ったのは事実だが、それで日本ラグビー界が勝ったと言い切るのは早計かもしれなかった。
五郎丸は今大会4試合で計58点、ペナルティーゴール成功数は大会暫定1位の13本をそれぞれ記録。国際舞台で、不動のキッカーとしての居住まいを示すことはできた。アメリカ代表のフルバックであるクリス・ワイルス主将にも、「本当に尊敬している」と評価された。

戦い終えたばかりの折は「いまはまだ、反省する時間じゃない」。4年後にある日本でのワールドカップを目指すのは、帰国して、ひと息ついてからであろう。12日、帰国の途につく。
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【五郎丸のラグビーW杯 最後の涙の理由】
THE PAGE 10月12日(月)13時13分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151012-00000003-wordleafs-spo&p=1

わずか7点リードと、予断が許されないなかで迎えた後半36分。フランカーのリーチ マイケル主将に促され、フルバックの五郎丸歩副将がペナルティーゴールの用意に入る。
静寂のなか、いつもと同じフォームで、いつもと同じ真っ直ぐな軌道を放つ。決まった。28-18。しばしの攻防の末、ノーサイドの時を迎えた。
ーーー以下略ーー