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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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<20年五輪>東京開催決まる フェアでないやり方 ~ 被災地からも喜びの声もある一方で、「それどこではないだろう」懸念の声もあるのも現実。

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東京が「安心と安全」を訴えるなら、東北の「津波、原発事故の被災地」の復興を急げ!!
<20年五輪>東京開催決まる IOC総会で決定しました。
日本全体が、歓喜に湧いています。被災地からも喜びの声もある一方で、懸念の声もあるのも現実です。

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 また、3.11の被災地では、また、取り残されたような、気分になるのはの僕だけではない、「被災地も忘れない欲しい」、「それどこではないだろう」と地元テレビでは、深刻な声を報道しています。

「津波、原発事故被災地」は本当に確実に復興に加速がかかるのでしょうか・・。
今現在では、手放しで、素直に喜べないが、決まった以上は7年後までにはしっかり、被災地と向き合って欲しいと強く思います。

さて、IOC総会で安倍総理自らプレゼンしたが・・。
なんか、釈然としない部分が幾つかある。っていうかウソがあります。
確かに、外見上はマドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)と比較すれば、治安上はいいかも知れないし、財政的にも財界援助もあって有利に運んだと感じます。
まあ、相手が弱かったということだと僕は思っています。


しかし、
今現在も東京ほか日本中に空中線放射能の汚染は続いているのです。
※【放射能 要注意!】
各都道府県の
3792地点の放射線量グラフを公開。
10分毎更新の最新放射線量データです。見ればわかるように、東北よりもむしろ東京以南が高い数値になっています。
 http://new.atmc.jp/ 

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こんな、汚染された空気があるところに、健康、体調にすごく気を使ってる世界一流にアスリートが、喜んでくるのでしょうか・・?
今の状況から、考えるなら僕は疑問です。

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安倍総理は、「福島は大丈夫なのか・・?」との質問に

 (汚染水問題は)結論から言って全く問題ない。事実を見てほしい。汚染水による影響は福島第1原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている。と堂々と答えています。

これを根拠してるのは、日海外向け英語版の下の記事です。


このように、東電に命令して政府が報道させているのです。

しかし、だれが考えても、毎日400トンの水が海に流れ出して、港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内にとどまってるはずがないと思うのが普通です。
湾には口があるのですから・。 外に流れ出さないはずがないのです。

現に、千葉、茨木などまだまだ出荷出来ない魚があるのです。


これが、日本版の本当に近い記事でしょう。

もう初めのここらしてフェアではない。「ニッポン」です。

あの、英語版によって、記事と同じ事を述べています。
東電の社長に言わせた言葉そのままです。

あのような、最も重要な国際舞台でよくもまあ、あんな嘘が言えるものだと呆れてしまいました。
現実に風評被害を受けてる僕ら漁師としては、釈然としないのです。

更に、7年後。どうなってるのか・・。
ようやく、
汚染水が解決しても、本命作業の1万本以上ある、燃料棒の抜きだし作業。危険極まりない作業です。
その間に、大きな地震があって、地盤沈下で傾いてる、4号建家が倒れてしまえば、もう日本には誰も住めない島国になってしまいます。
これは、世界で初めての危険で大規模な作業です。
まだ、保管場所さえ決まっていないし、あの重い物を、放射能を出さずにどうやって運搬するのか・・?

僕には、政府が軽く考えているように思へてならないのです。
作業員すら確保できなくなって来てる現実なんです。


まあ、「
20年五輪が東京開催」が、今朝のIOC総会で決定しまいた。
それ自体は、僕も嬉しいものもあります。
だけど、「本当にだいじょうぶなのか・・?」という大きな疑問が頭の中にあります。



決まった以上は、東京五輪の開催される、7年後までには、こんな汚い

嘘などつかずに、正々堂々とスポーツ精神にのっとり、情報を国民に

示してほしいと思います。

完全な「津波被災地の復興」、「福島原発を安全に収束」

する事を全力を
あげて行って欲しいのです。

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2020年五輪:IOC総会プレゼン 首相の発言要旨
毎日新聞 2013年09月08日 00時29分(最終更新 09月08日 01時58分)
【ブエノスアイレス松尾良】
国際オリンピック委員会(IOC)総会での安倍晋三首相の発言要旨は次の通り。
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【演説】 東京は世界で最も安全な都市の一つだ。それは今でも、2020年でも一緒だ。懸念を持つ人もいるだろうが、東京電力福島第1原発について私は皆さんに約束する。状況はコントロールされている。決して東京にダメージを与えない。 オリンピックが安全に行われることを保証する。財政的にも整っている。 開催地に東京を選べばオリンピックムーブメントに新たな強い息吹を吹き込むことになる。IOCと力を合わせ、世界をよりよい場所にしていこうと思っている。
【質疑】 (汚染水問題は)結論から言って全く問題ない。事実を見てほしい。汚染水による影響は福島第1原発の港湾内の0.3平方キロメートルの範囲内で完全にブロックされている。
 近海でモニタリングしているが、数値は最大でも世界保健機関(WHO)の飲料水の水質ガイドラインの500分の1だ。日本の食品や水の安全基準は世界で最も厳しい。健康問題については、今までも現在も将来も全く問題ないと約束する。 さらに完全に問題のないものにするため抜本解決に向けたプログラムを決定し、着手している。日本の首相として(子どもたちの)安全と未来に責任を持っている。日本に来るアスリートにも責任を持っている。その責任を完全に果たす。
http://mainichi.jp/sports/news/20130908k0000m050093000c.html
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<20年五輪>東京開催決まる IOC総会で決定
毎日新聞 9月8日(日)5時21分配信
IOC総会の記者会見を終えた安倍晋三首相(中央)ら=
ブエノスアイレスで2013年9月7日午後0時17分。
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【ブエノスアイレス藤野智成】 国際オリンピック委員会(IOC)は7日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで総会を開き、2020年夏季五輪・パラリンピックの開催都市に東京を選んだ。東京では1964年以来56年ぶり2回目の五輪開催。72年札幌、98年長野の冬季五輪を含めれば、日本で4回目の五輪開催となる。 20年五輪の開催には東京、マドリード(スペイン)、イスタンブール(トルコ)の3都市が立候補。7日の総会で、各都市がプレゼンテーション(最終演説)を行った後に、約100人のIOC委員による投票が行われた。1回目の投票で東京は1位で通過。イスタンブールとマドリードが最下位で並び、再投票でマドリードが脱落した。続いて東京とイスタンブールによる決選投票が行われ、午後5時(日本時間8日午前5時)からの発表セレモニーで、ジャック・ロゲ会長が「東京」の名を告げた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130908-00000013-mai-spo

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