衆院も参院も自公が過半数なんて・・・・・。
これからの日本は彼らの思うがままになってしまいます。
これからの日本は彼らの思うがままになってしまいます。
本当にそれで良い訳ですか?
第23回参院選が21日、投開票された。自民党は改選34議席からほぼ倍増し、現行の選挙制度のもとで最多だった2001年(64議席)を上回る65議席を確保した。公明党は11議席を獲得。自公両党は非改選を含めて参院の過半数(122議席)を得た。つまり、衆参のねじれ解消となった。
とんでもない世の中の動きになっているのを、国民は分からないのだろうか?
マスコミ挙げてのアベノミクス大絶賛。
「経済経済」と騒がれるその陰で、憲法改正、原発再開、消費税増税、TPP参加、それらが着々と進んで行っている現実。
7ヶ月前の衆議院選挙のあと、陰で3.11東北被災地は、福島原発事故の避難民など・・・。経済政策のアベノミクスの論議の陰になった。
復興が加速されるどころか、復興にブレーキをかける、矛盾した政策ばかりに論議が集中すて、がると危惧される。
本当に国民はそれで良いのだろうか。
あまつさえ、憲法9条改正、徴兵制、軍法会議などという言葉まで聞こえ始めています。
ちょっと待ってほしい。
ほんの68年前、日本は戦争に負け、戦争が終わったとホッとした国民は数多くいたはずだ。
自分では前線に出もしない将校たちが総玉砕を叫んでいたらしいが、ほとんどの国民は戦争が終わった喜びを感じたのではなかったのか。
以来、日本は戦争を放棄し、戦争による死者を出していない。
これは素晴らしいことではないのか。
アメリカから押し付けられた憲法だと言うが、内容が良ければそれで良いではないか。
自民党はアメリカ様々の癖に、そのアメリカが作った憲法には反対とは矛盾ではないのか。
私は特に言いたい、戦争を知っている人たちに。
あなた方には、憲法改正に反対する義務があるのではないか。
「戦争の悲惨さ」を知っている人たちが、先頭に立って反対するべきではなかったか。
自分の子供、孫、ひ孫たちを同じ悲惨な目に遭わせないように、憲法改正を標榜する政党にはを票を投じて欲しくなかった。
これは、3.11被災地復興や原発再開に関しても同じことなのだ。
今回の選挙だけを見ているのではない。
さて、これから先3年間は国政選挙はない。
もっと先を見据えて、洞察すれば「平和ではない、日本の姿」が見えてきます。
まあ、低い投票率の中でも選挙は成立する。
「美しい日本」とは程遠い、「国民軽視の危険」な国に変貌すると僕は危機感を感じて止まないのです。
※「自民党批判的」な記事の画像が消されてしまいますので、画像はアップしませんでした。