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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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都議選 被災地も無関心ではいられない。~ 「人々の命」が亡くなれば、そこにはもはや悲しみや苦しみや後悔しか残らないからです。

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都議選 無関心ではいられない
 23日投開票に向けて舌戦を繰り広げる東京都議選は、来月4日に公示が見込まれる参院選の前哨戦と位置づけられる。
都議選告示と前後して、岩手県内でも政党の宣伝カーやポスターが貼られてきている。

被災地において、「進まぬ復興」を僕らは、体験し、また、福島原発事故による、「風評被害」を受けている。

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昨日の記事

高市氏「原発事故、死者いない」 党内外で異論も ~ 発言の裏の真意は自民党の個人献金、72%が電力業界 09年は役員の90%超   2013/6/20(木) 午前 3:05


そこに、こんなコメントが入りました。
流離のjimny(^^)。さんからのコメントです。
http://blogs.yahoo.co.jp/jim36921472

こんばんは。この高市氏の発言。
率直に言わせて貰えば、日本国民の命、いや人の命を蔑ろにした発言。
東日本大震災が齎した、日本国民全ての苦悩に加え原発事故に因る苦悩や困難や失意のさなかにいくら議員と言え決して口に出しては為らぬはずの言葉。
いくら釈明しようが、許されるべきではない。
仮にも、現在の政権を担う自民党党員から出た発言。
いくら現政権が、大層の題目を並べても、「人の命」たるものを如何に考えているのか。
私は、この一言で現政権の疑惑や疑問や疑念を更に抱かずには要られませんね。
いくら、国や政府が杓子定規の題目を並べても最後に行き着くところは「人の命」に関わる事。

本当に、この政権で「人々の命」が守られるのか?

国や政府や関係各所がいろんな論議をするのは構わない、しかし「人々の命」が在ってこそ全てが繋がるのではないでしょうか?
人々の笑顔や微笑みや苦しみや悲しみ。
しかし、「人々の命」が亡くなればそこにはもはや悲しみや苦しみや後悔しか残らない。
ーーーーー
自分の返信。
流離のjimny(^^)。 さん。全く、同感です。
心にしみるコメントです。
人の命をなんだとおもってるのでしょうか・・・?
だから、国民をバカにしてるとしか言いようがありませんね。
政治は本来、「国民の生命と財産」を守るのが、基本的なスタンスで有るべきです。
そこを、完全に踏み外しています。
被災者のこと、避難民のいること、震災関連死を原発のために1415人が関連死認定されている。
このような、状況をかんがえていないのです。
政治献金のカネのために、選挙民ではなく、政治資金が貰える大企業。特に電力業界を保護しようとしてるのです。一般国民は、選挙民はバカにされているのです。そこに気がつくべきです。
参議院選挙で自民党を勝たせては、またやりたい放題になってしまいます。
既に大企業ばかり、優先してるアベノミクスは、本来の「国民重視」の観点から考えると、崩壊してるように僕には映ります。これに、選挙民は騙されてはいけませんね。


そうなんです。
「人々の命」が亡くなれば、そこにはもはや悲しみや苦しみや後悔しか残らない。

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そのことを前提としてこの選挙について考えてみたい。

 さて、
今回は、自民が大勝した昨年12月衆院選の余韻を引きずる選挙戦。安倍晋三首相肝いりの経済政策を前面に立て、高支持率を維持する政権の勢いを見定めるのが、最大の関心事には違いない。

 前回2009年選挙で、過去40年間にわたる自民第1党の都政に風穴を開けた民主党は、当初の54議席から離脱が相次ぎ、今や43議席。守りを強いられる戦いだ。片や自民は定数2の選挙区で2人を公認するなど、現有39議席から「最低50議席確保」(都連幹部)を目指す。

 人口約1300万人。定数127を擁するマンモス議会のすう勢は、国政を左右せずにはおかない。半面で、地方選挙としての色合いが薄まるのも、都議選の宿命と言えようか。
 特に今選挙は、前哨戦の性格が余計に際立つ。

 昨年の都知事選で、日本の選挙史上最多の約434万票を獲得した猪瀬直樹知事に対し、都議会はオール与党化。
 各党は「首都直下型地震への備え」や「待機児童解消」など、それぞれに都政課題を訴えるが、前回選挙時の築地市場移転や新銀行東京の経営問題などに比べると、争点として弱い印象は免れない。

 今選挙には前回を32人上回る253人が立候補。表向きの熱気を演出しているが、都民に身近な選挙で有効な争点を設定できない状況では、有権者の関心も高まることはない。

 共同通信をはじめ各メディアが、自民党を擁護してる。
ウソの世論調査が、そろって自民圧勝の可能性を示すことも手伝って、おそらく「自民優位」で進みそうな雰囲気である。
また、有権者が「達観」し、投票率が下がるのではないかと懸念する。

 都議選と参院選が同じ年に重なるのは12年ごと。12年前は小泉純一郎政権下で、両選挙とも自民が勝利。24年前は各種懸案に宇野宗佑首相のスキャンダルも加わり、同党はともに惨敗した。
さらに36年前、参院選で自民が過半数割れした当時の都議選を含め、その投票率は自民が逆境にある時ほど高い傾向がある。

 投票率向上には不安要素も多い選挙だが、仮に低投票率となれば、自民を筆頭に組織票がある既成政党が有利なのは確実な情勢。
結果は国政、ひいては地方。とりわけ被災地にも影響が及ぶ。
われわれ、被災者も無関心ではいられない。

 被災地復興や原発再稼働問題をはじめ、憲法改正や環太平洋連携協定(TPP)交渉参加、近隣国とのあつれきが深刻化する外交など、諸課題への現政権の姿勢を、庶民としてどう評価するべきか。

僕は、昨日の
流離のjimnyさんからのコメントコメントのように。

いくら現政権が、大層の題目を並べても、「人の命」たるものを如何に考えているのか。
私は、この一言で現政権の疑惑や疑問や疑念を更に抱かずには要られませんね。
いくら、国や政府が杓子定規の題目を並べても最後に行き着くところは「人の命」に関わる事。
本当に、この政権で「人々の命」が守られるのか?」

この点を、考えて
都内有権者の真実を見極めた判断を見守りたい。


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