Quantcast
Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

「3・11の被災者の緊急雇用創出事業を受託したNPO」不正問題 岩手・山田町が損賠提訴へ ~ 町としての責任は? 刑事告訴して厳罰を 与えるべきです。

$
0
0
岩手・山田町がついに、NPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと」損賠提訴へ町としての責任はこれでいいのでしょうか・・?

岩手県・山田町の被災者の緊急雇用創出事業を受託したNPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと」(北海道旭川市)岡田栄悟代表理事 の不適切支出問題については、実は昨年から、岩手県内では、新聞を賑わせて来た問題です。僕は、あえてこの問題は掲載を避けてきました。
何故なら、懸命に復興支援に努力して頂いている、ほかのNPOにも悪影響があってはいけないと思ったからです。
しかし、ついに「山田町が同NPOを提訴する」事態になり、全国紙が取り上げた以上、これは、真実を知らせる必要があると判断したからです。

 ↓↓発足した頃のNPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと」岡田栄悟代表理事(右)
イメージ 1


問題の始まり
まず、NPOは3.11のまだ、被災地が混乱してる時に、1ヶ月後あたりに北海道旭川市から、山田町に入って来ています。
まだ、被災者が避難所にいた頃です。この頃はまだ、遺体もどんどん発見されていて、避難所では明日の食べ物にも苦労してる頃です。「緊急雇用」などそのような事を言ってるような時では無かったのです。
山田町の被災者から聴いた話ですが、彼らはこの頃から、山田に入って来ていて、避難所で「寿司、刺身が食べたいなどと言っていた」と言っていたこを話していました。
避難所では、「いったい、あいつらなんなのだ・・?」という声が上がったそうです。そして「今思えば、実はこの頃から彼らは、復興予算を狙っていたのではないのかな・・。」と話しています。

だから、初めから緊急雇用事業委託事業に目をつけて、当初から不正をやるつもりで、参入して入って来たのは確実です。
この事業参入の前に、
「大雪(だいせつ)りばぁねっと」というNPO法人をたちあげて、準備していたと言う証拠も残っています。
地元の人から聴いても、このNPO法人には、不自然な事が沢山あります。
「とにかく、金遣いが荒かった」ということです。

さて、復興に向けて、色々な予算がつき初め、「
緊急雇用事業委託事業」がはじまると、待ってましたとばかりにこの事業申請を行なっています。

 ↓↓NPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと」岡田栄悟代表理事
イメージ 2
 
 ↓↓なんのために必要だったのか不詳なものばかりです。
イメージ 3

イメージ 4

 

↓↓更にあさましい事を随分やってきてるようですし、町は特別職にまでしています。このあたりが不可解なのです。
イメージ 7

イメージ 8


 同NPO法人の不明朗な会計処理問題は、県が昨年12年3月の検査指導で、領収書がそろっていないなど法人のずさんな運営に気づき、何度も監査に入り、不正がボロボロでてきています。このため県は山田町に指導監督を求め、町もこの法人の監査や事務所などを調べています。

しかし山田町は
その後も、法人への緊急雇用事業委託を継続しており、町議会の調査特別委員会は15日、当時の副町長と総務課長を参考人に招いて経緯をただしたようです。
 調査特別委の本木敏明委員が、県の報告文書(復命書)を情報公開請求で入手し、判明したのです。復命書によると、県宮古地域振興センターの職員が12年3月16日、法人傘下の災害復興支援隊副隊長(当時)の橋川大輔氏に対し、11年度末の清算事務を点検、指導しています。

 この復命書は「会計書類の整備ができていない」「どんな書類を準備すればよいか理解できていない。町役場に対し指導監督を徹底するよう指示」などと不備を指摘。さらに「月額40万円もらっている者もいる。つなぎ雇用でこの高額は一般的に考えられない。役場に改善を打診」と記していた。県の上司らが承知したことを示すチェックや押印もされているのです。

 町は直後の同年4月1日付で12年度の事業委託契約(事業費約7億9100万円)を結び、同13日には委託費3億9000万円を法人に前払いしています。
 7、9、10月と計4回に分けて全額を支出し、被害の拡大を招いたのです。
豊間根和博・町総務課長は「(当時の担当者らが)どうして事業を継続し、前払いまでしたのか不可解だ」と話しています。
ここの、法人の雇用者は、既に解雇されていますが、未払いもあります。

イメージ 6


イメージ 5

被災民が証言してるように
「初めから、このような結果になることを見越して、カネ欲しさに参入して来た」と言っているように、このNPOの幹部らの、言動がおかしい、「とにかく、金遣いが荒く、飲食代などもすごい金額になるはず」と・・。この前、ローカルのテレビで見ましたが、事務所には、隠し部屋などがり、まるで、PCが沢山置かれていました。それが、なんのために使われたのか・・?
僕が思うに、FXとか株取引する為のモノだと感じました。

いかに、役所が人手不足とは言え、やはり、NPO法人を監視しなかった、町の責任も有ると僕は思います。

このような、一握りの悪の法人のために、ほかの頑張って復興支援して頂いてる、NPO法人はおそらくいい迷惑を被っているのではないか・・。僕は、そこが気がかりでなりません。

補助金を使い果たして、返済する能力はないと思われますが・・。
このような、復興に名を借りた、NPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと」に対しては。

損害賠償は無論の事、
シッカ
リ刑事告訴して厳罰を

与えるべきです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
NPO支出問題、岩手・山田町が損賠提訴へ
読売新聞 4月15日(月)22時1分配信
 東日本大震災で被災した岩手県山田町から、被災者の緊急雇用創出事業を受託したNPO法人「大雪(だいせつ)りばぁねっと」(北海道旭川市)の不適切支出問題で、同町は15日、同法人と岡田栄悟代表理事を相手取り、約5億200万円の損害賠償訴訟を起こすとともに、刑事告訴する方針を明らかにした。
 佐藤信逸町長が同日、町議会全員協議会で表明し、議会側も了承した。5月下旬にも提訴する。
 同法人を巡っては、2012年度の事業費約7億9100万円のうち約5億200万円が目的不明の出張費や、勤務実態のない人件費などの不適切支出だったことが県の調査で判明。県は町に補助金の対象外となると通知し、町は約4億8200万円を補正予算で穴埋めしている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130415-00000921-yom-soci


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

Trending Articles