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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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昨日の三陸沖の地震は「アウターライズ型」~今回(12/7)の地震は東日本大震災2日前の余震に似ています。しばらくこれから要注意です。

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昨日の夕方、Facebookをやっていました。
最後の書き込みを終えて、PCの電源を切ろうとしたその時に・・。

地震が起きました。
思わず、Facebookに・・。
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おお、揺れています・・。強くて・・・。長い・・。
まだ揺れていますよーー。これ、津波アリかもね。
震度、5弱かなあ・・。
津波注意です。逃げます。
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そしたら、一斉に「きんちゃん、直ぐに逃げて!!」のコメントが、凄い勢いで入ってきました。

揺れも、最近にない揺れでしたし、長くゆれたんです。
直感的に、「津波がくるなあ」と思いました。

あの、頭の中を3.11の映像が浮かんできました。

イメージ 3








                                                                                                                                         






そこで、津波予想は、岩手沿岸は、50㌢でしたが、車で避難しました。
解除されて、家に帰って来て、いつも地震があると見ている。
このサイトを見てみました。



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技術屋!BOPPOのブログ

技術屋(エンジニア)として、読者の皆さまに役立つ情報をお伝えしたいと考えております。特に、東日本震災以降は、私の知見が及ぶ範囲で、主に地震の予測を中心に、最新情報 をお届けしております。私の発信する情報が皆さまの防災の一助となれば幸いです。

http://boppo20110311.blog.fc2.com/?no=1225

見事に、当たっていました。ビックリしましたね~~~。

正断層型で、見事な海のプレート(岩板)が陸のプレートに沈み込む海溝の外側で起きる「アウターライズ地震」のでしたね。

※アウターライズ地震とは
日本海溝外縁隆起帯(海溝軸の海寄りにかけて存在する海洋プレートが地形的に隆起した領域:(アウターライズ)で生じる地震のこと。

イメージ 4

海洋プレートが陸側プレートに沈み込みを開始するアウターライズ付近ではプレートが下向きに曲げられるため、プレートの浅い部分では伸張応力が、深い部分では圧縮応力が作用する。
 このため、アウターライズ地震のメカニズムは震源が浅い場合には正断層型の、深い場合には逆断層型の地震となる。アウターライズ地震は、プレート境界型地震によって断層が破壊された影響で引き起こされることが多い。1993年に発生した昭和三陸地震は、その37年前に起きた明治三陸地震?の影響を受けて発生した(正断層型の)アウターライズ地震だったと見られている。

 現在、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の余震の中でアウターライズ地震に該当する地震があったと見られており、今後の発生も懸念されている。


ウターアライズ地震は陸地からは離れた場所で発生するため、陸地での揺れは比較的小さいものの、併発する津波は大規模なものになりやすいという特徴がある。

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帰って来たら、今度は、電話もかかってきまして・・。
話してるうちに・・。

「今回(12/7)の地震は3,11東日本大震災の2日前の余震によく

似ている感じがする」って話していたら。皆「確かにだな・・。」・・・と。



はい、次にはこのような投稿が入ってきました。

前にも、紹介した。

みんなのありがとうをつなぐ復幸本  さん

からです。

津波警報も解れて、ちょっと一息ついたところで
ドキドキする情報がはいってきたので、みんなにお知らせ。

今回(12/7)の地震は東日本大震災2日前の余震に似ているとい

うお話!】

【念のため】
・ガソリン ・食料 ・日用品 ・家族知人、友人との連絡手段 ・避難経路 ・一時避難場所
万が一の準備、確認しておこうってことで・・。

イメージ 1

ほら、↑↑ 比較すると・・。よく似ていますよね。

3.11ではこの余震と小さな津波があり、住民に3,11の大きな揺れでさえ、感覚を麻痺させたんです。大きな落とし穴があったという訳です。
逃げなかった人は、きっと「3,9日の時と同じで、大きな津波はこないだろう」と思ったのです。
助かった人から聞くと、この「余震に騙された」と証言しています。
地球も大きなイタズラをするものだと思いました。



さて、これからですが・・。
このまま、収まってくれる事を祈るのみですね。

恐らく、PTSDの方は、3.11の映像が浮かんできフラッシュバッ

クを起こした人もいると思います。

昨日の地震で、また脳が過剰に敏感になり、精神的に不安定な日々が始まるかもしれませんね。

しかし、実際にまた地震がくる可能性は高いでしょう。

これから、要注意です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー津波高く…三陸沖の地震は「アウターライズ型」
読売新聞 12月7日(金)23時11分配信

イメージ 2

三陸沖で7日起きたマグニチュード(M)7・3の地震は、海のプレート(岩板)が陸のプレートに沈み込む海溝の外側で起きる「アウターライズ型地震」だった。
 

海底の浅い部分で断層が上下の方向に大きくずれるため、地震の規模に対して津波が高くなりやすいのが特徴だ。
 今回の震源は宮城県・牡鹿半島の東、約240キロ・メートルで、昨年3月11日の東日本大震災(M9・0)の震源域の東側に位置する。震源の深さは約10キロ・メートルと浅い。

 気象庁では東日本大震災の余震としており、永井章・地震津波監視課長は記者会見で「東日本大震災でプレートの『ストッパー』が外れた状態になり、(海のプレートを)引っ張る力が強まった影響で、断層がずれた」との見方を示した。
 今回の震源の北東側では東日本大震災が発生した約40分後に、M7・5のアウターライズ型地震が発生している。                       最終更新:12月7日(金)23時11分


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