「東日本大震災から7年目」ー
【「熊本地震から1年」 東日本大震災の教訓は活かされているのか?】
最大震度7を2度記録した熊本地震は昨日14日、発生から1年を迎えた。
地震による直接死は50人で、熊本、大分両県の震災関連死170人と地震後の豪雨災害の死者を含めると犠牲者は225人に上る。ここで、改めて、ご冥福を祈ります。
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【「熊本地震から1年」 東日本大震災の教訓は活かされているのか?】
最大震度7を2度記録した熊本地震は昨日14日、発生から1年を迎えた。
地震による直接死は50人で、熊本、大分両県の震災関連死170人と地震後の豪雨災害の死者を含めると犠牲者は225人に上る。ここで、改めて、ご冥福を祈ります。


始めに、災害の現状の比較をしておきます。
●どんな被害があったの?
【東日本大震災】
・マグニチュード9.0の地震と、それに伴って発生した東西200kmにも及ぶ津波による大規模地震災害。
この地震によって福島第一原子力発電所事故が起きた。
・震災による死者・行方不明者は約18,456人(震災関連死を除く)建築物の全壊・半壊は合わせて400,326棟、震災発生直後のピーク時においては避難者は40万人以上。
【熊本地震】
・同じ場所で震度7を2回観測したという史上初かつ局所的な震災。主な交通を担っていた「阿蘇大橋」や熊本のシンボルとも言うべき「熊本城」の被害があった。
・熊本地震)震災による死者50人(震災関連死を除く)住宅の全壊が8,125棟、半壊が28,424棟、一部破損が133,140棟
避難者は最多で18万3千人以上。
【注目された課題はなにがあったのか?】
●「東日本大震災」
避難所の確保、医療者の不足、死者女性や障がいのある方への物資支援の遅さに問題。
●「熊本地震」
避難所に入れず車中泊やテント泊をする被災者が多く、エコノミー症候群になった人は多かった。
●「東日本大震災」
避難所の確保、医療者の不足、死者女性や障がいのある方への物資支援の遅さに問題。
●「熊本地震」
避難所に入れず車中泊やテント泊をする被災者が多く、エコノミー症候群になった人は多かった。
被災から1年後の過去にブログを見てみました。
・仮設住宅については、どちらも1年以内に完成し、とりあえずの仮の住まいは出来ている。
▼熊本県・益城町の仮設住宅
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・仮設住宅については、どちらも1年以内に完成し、とりあえずの仮の住まいは出来ている。
▼熊本県・益城町の仮設住宅

【やはり同じ事が起きている】
・孤独死などの震災関連死がやはり、防げない。これは、やはり医療関係者の人手が足りない事を意味してるような気がする。
・また「震災関連死の認定の遅さ」が共通してる課題のようです。
・「被災者の心のケア」がやはりうまくいかない。


【被災から1年間。大事な時期に国会が機能しなかった】
東日本大震災のときは、政権が民主党でその後、自民党政権に変わっていますが、当時私が感じたのは、民主党の支援法案や予算などに、とにかく自民党が反対ばかりして進まなった事が強く印象に残っています。
つまり、「大災害の東日本大震災の被災地を全く見ない、自民党の姿勢をハッキリ見えた感じがして」とても、嫌な気分になったのです。「被災地よりも政局三昧」だったことです。
だから、震災から1年目。オールJAPANでとく組むべきなのに、「全く何も、決まらず」の状態でした。
このため、どんどん支援法案や予算が決まらなけば、被災者は不安になり、心の病に陥った人が沢山いたのです。
東日本大震災のときは、政権が民主党でその後、自民党政権に変わっていますが、当時私が感じたのは、民主党の支援法案や予算などに、とにかく自民党が反対ばかりして進まなった事が強く印象に残っています。
つまり、「大災害の東日本大震災の被災地を全く見ない、自民党の姿勢をハッキリ見えた感じがして」とても、嫌な気分になったのです。「被災地よりも政局三昧」だったことです。
だから、震災から1年目。オールJAPANでとく組むべきなのに、「全く何も、決まらず」の状態でした。
このため、どんどん支援法案や予算が決まらなけば、被災者は不安になり、心の病に陥った人が沢山いたのです。
僕は、震災の1年目1月後に、2012年4月14日に丁度、船が完成して進水させています。 この時も、全く船やなりわい再建、住宅再建などの国の方針は決められておらず、見切り発車でした。全ての、なりわい再建の支援が全く決まっていなかったのは、今もその遅れをひいています。
【熊本県 もう災害公営住宅(復興住宅)を被災12市町村が1027戸整備する予定であることを初めて発表 早い対応は素晴らしい】
熊本県は昨日14日、仮設生活の長期化に懸念が強まる中、被災者の長期的な受け皿となる災害公営住宅(復興住宅)を被災12市町村が1027戸整備する予定であることを初めて発表しています。 とても、早い対応だと感じます。
いっぽう、東日本大震災の被災地でこの頃、「津波襲来地域にはすめないそうだ。 高台に移転するため山をけずるそうだ」ったような状態で、先が全く見えない状態でした。
いっぽう、東日本大震災の被災地でこの頃、「津波襲来地域にはすめないそうだ。 高台に移転するため山をけずるそうだ」ったような状態で、先が全く見えない状態でした。
【確かに、災害の規模は違いますが、このように行政が将来を示してくれることこそがとても大事なことだ】
そうでないと、被災者はみんなが、漠然とした、心の「不安」や「焦り」というのを感じて、やがて、うつ病など必ず心が折れてしまいます。
それを、行政が軽減することは、こうした「将来のビジョンを示す」ことこそが、とても大事なことろうとものすごく強く感じます。
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そうでないと、被災者はみんなが、漠然とした、心の「不安」や「焦り」というのを感じて、やがて、うつ病など必ず心が折れてしまいます。
それを、行政が軽減することは、こうした「将来のビジョンを示す」ことこそが、とても大事なことろうとものすごく強く感じます。

東日本大震災の復興の遅れは、そのほかにも高台移転先の用地取得が出来ないために、「改正土地特区法」をお願いしても、3年投げられて立法化されないために、予算があっても工事できなかったのが一番大きな痛手です。
細部に渡れば、色々な教訓は活かされている部分はあるかと思います。例えば、東日本大震災の被災地の行政マン、看護婦などなどが震災直後には「グループを作って、何度も支援しています」
具合的には、行政の「住宅の被災認定やその後の手続の仕方」、医療面では「避難所での被災者に対するノウハウを保健婦、看護婦が伝達」そたりしています。
ボランティアも同じで、東北の経験を活かした取り組みをしてると聴いておます。
具合的には、行政の「住宅の被災認定やその後の手続の仕方」、医療面では「避難所での被災者に対するノウハウを保健婦、看護婦が伝達」そたりしています。
ボランティアも同じで、東北の経験を活かした取り組みをしてると聴いておます。
【国家政治はともあれ、県や被災自治体の対応が注目されます】
繰り返しますが、「行政がなるべく早く、先のビジョン」を示すことが、とにかくだいじです。
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あとは、被災者同士や同県の人の支援。全国心ある方々の支援は有り難いものです。感謝しながら生きるのも人生ではいいことなのではないでしょうか?
そして、キメの細かい事はボランティアにお願いしていいのではないでしょうか?
そして、キメの細かい事はボランティアにお願いしていいのではないでしょうか?
「頑張ろう!熊本」
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「忘れないで東日本大震災!」
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「忘れないで東日本大震災!」
