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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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【いつかは、本の出版したいです。中日新聞の「まちは しずかに あゆみだす-3・11後の21章-」人らしい営みとは何か、人が生きるのに大切なことは何かえを教えてくれる本です。】 お勧めです。 

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【いつかは、本の出版したいです。中日新聞の「まちは しずかに あゆみだす-3・11後の21章-人らしい営みとは何か、人が生きるのに大切なことは何かえを教えてくれる本です。
お勧めです。 
この前、ラジオ番組に電話で生出演した事がキッカケで、「『東日本大震災、5年経った今。』というコラムを書いて頂けませんか?」という話がして来ていて、承諾しました。15000字です。海外にも英訳されて、出版される本なんだそうです。

 これまでも、本の出版の話が来ていました(ブログを元にしての)が、震災から3年経過した後で風化していた頃で「売れない」と思ったので断った事があります。無名の自分が書いても売れないのは目に見えていたのです。でも、何らかの形で「活字」「写真集」を記録として残しておきたいなあ。とは思っています。

そういえば、この前、中日新聞から出版された「キンちゃんとタロウの海」が収録された本「まちは すじかに あゆみだす」が記者の安藤明夫さんから送られてきました。

「人は大切なものを失い喪失感を抱いたとき、どうたちあがればいいのかー。」という福リードがついています。読んでいて、この本は全ての被災者やボランティアさんのドキュメントです。
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読んで強く思いました。これは、どんなことにおいても「人生に悩んで、辛い思いをしてる人」の心を和まし、生きるための大きなヒントを与える本ではないかと。
どんな人でも必ず生きていれば「悲しみ 苦しさ 辛いことは生まれてきます。 何かに心を込めて 生きようとする姿。 それは、人らしい営みとは何か、人が生きるのに大切なことは何かえを教えてくれる・・。」本だと強く感じました。
必ず、誰にでも生きて行くのが辛くなり、悩み苦しむ事があります。これからの人生の生き方に迷いを感じた時に読む本です。
全てが、東日本大震災で被災して、家族を亡くして喪失感に悩み、苦しみ、ドンドン出てくる被災地での弊害。
苦悩し悩みながらも、辛い思いをしながらも、そこを乗り越えて来た被災人たちが、どうのようにしてその場面を生き抜いたのか・?全てがドキュメントです。

【まちは しずかに あゆみだす-3・11後の21章-】
東日本大震災の被災地で人々は何を思い、どう暮らしているのか―。
中日新聞は、震災後3年目から「3年目の被災地から」「4年目」「5年目」の副題でほぼ毎月、記者が被災地を歩き、その姿を切りとってきました。 本書は、その連載から21の物語を選り抜いたものです。

http://www.chunichi.co.jp/nbook/shoseki/chu2016031101.html          
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