【「武器輸出にも投融資」 これまでの平和国家としての日本が、国際社会での信用を失い、結果、日本の安全保障そのものが脅かさる】
武器輸出を原則認める安倍政権の政策転換を受け、政府系金融機関・国際協力銀行JBICが武器輸出先への融資を検討している。武器輸出に対しての政府系金融機関による金融支援は「日本経済の軍需産業への依存度を高める効果」しかない。(東京新聞)

武器輸出の金融制度が整えば、必ず日本経済は軍需産業への依存度を高めていきます。
日本の経済発展のために武器産業がなくてはならないものになるのはおかしなはなしです。
平和国家としての地位を築いた日本が、国際社会での信用を失い、結果、日本の安全保障そのものが脅かされかねない。
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【武器輸出にも投融資 国際協力銀、豪潜水艦など検討か】
武器輸出を原則認める政府の政策転換を受け、政府系金融機関の「国際協力銀行(JBIC)」が、武器輸出先などへの融資や出資を検討していることが分かった。政策転換までは原則輸出禁止だったため、JBICが投融資したことはなかった。専門家は「武器輸出での金融支援は、日本経済の軍需産業への依存度を高めてしまう」と警鐘を鳴らす。 (望月衣塑子)
JBIC広報は「武器輸出に融資や出資をするか否かは、政府が提示する案件次第だ。厳格に審査した上で判断していく」と投融資の可能性を認める。武器輸出政策を担う防衛装備庁装備政策部は「案件ごとの精査になると思うが、利用できるなら武器輸出への融資や出資を検討してほしい。JBICが成功すれば民間の金融機関も積極的になるはずだ」とする。ーー以下略ーー