Quantcast
Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

安倍晋三は北の水爆実験で衆参同日選挙持ち込み、一気に憲法を改正する。そんなシナリオさえ、現実味を帯びてきています。

$
0
0
【安倍晋三は北の水爆実験で衆参同日選挙持ち込み、一気に憲法を改正する。そんなシナリオさえ、現実味を帯びてきています。】

これまでの経緯辛いって、もし日本に危機が訪れるとすれば、このアメリカの強硬姿勢に巻き込まれていくかたちで進行していくはずです。
 というのも、アメリカはこの北朝鮮危機で明らかに、日本と韓国を前面に立たせようと目論んでいるからです。



【アメリカの戦略 日韓に手を組ませて前面で北朝鮮、中国と対峙させ、東アジアでの軍事的負担を軽減させること】
 昨年、暮れも押し迫った12月28日に日本と韓国が従軍慰安婦問題でバタバタと和解した背後に、アメリカからの強い圧力があったのは周知の事実ですが、これは、アメリカの今後の対北朝鮮、対中国戦略をにらんだものだったのです。日韓に手を組ませて前面で北朝鮮、中国と対峙させ、東アジアでの自分たちの軍事的負担を軽減させる、それがアメリカの戦略なんです。
 もしかすると、アメリカは今回の北朝鮮の核実験の動きを察知し、この日韓合意を急がせていた可能性もあると思われます。

【さかのぼれば、新安保法制もアメリカの要請に応えるためのもの。】
第2次安倍政権の発足以降、安倍はアメリカ政府の意向に沿うかたちで特定秘密保護法をつくり、国家安全保障会議(日本版NSC)を設置し、最後の仕上げに新安保法制を成立させました。
 一連の安保法制に関する国会論議で、安倍が繰り返し「同盟国のアメリカにミサイルが発射されているのに黙って見ているだけでいいのか」と言っていたことを思い出してほしいのです。
 まさに「見ているだけではない」「日本が積極的に参戦」する事態が起きようとしているのです。


【アメリカでは大統領選 イスラム教徒の入国禁止を叫ぶ差別主義者極右のトランプ氏がダントツのトップ】

 しかも、運が悪いことに今年はアメリカでは大統領選が控えています。共和党では極右のトランプ氏がダントツのトップを走っているのです。
 トランプはイスラム教徒の入国禁止を叫ぶような差別主義者です。そんなトランプにとっても北朝鮮の“暴走”はまさに追い風。

 フランスでは、パリ同時テロの影響で移民排斥を訴える極右政党の国民戦線が躍進したように、アメリカではトランプが大統領になる可能性が出てきたのです。非常にタイミングが良くないですね。
 仮に、右のトランプが大統領になれば、日韓に対してもさらに強い軍事負担を強いてくるはずです。
 いずれにせよ、今回の北朝鮮・金正恩の“暴走”は間違いなく日本とアメリカの右派陣営を勢いづかせることになるのです。
 
 とくに安倍政権下の日本では、ここぞとばかりに自衛隊がアメリカに差し出さざる得なくなり、改憲の動きが一気に進みそうな感じもします。

2016年はわれわれ日本人にとって本当に恐いのは、北朝鮮の“暴走”よりも安倍政権の“暴走”の始まりにあります。
夏の参院選でも、この問題を最大限利用して危機を煽るは確実です。
最悪のタイミングの北朝鮮の水爆実験です。ISのテロもあるでしょう。

そこで、安倍晋三は「衆参同日選挙持ち込み」、一気に憲法を改正する。
そんなシナリオさえ、現実味を帯びてきていることは間違いないでしょう。

【もう野党はあてに出来ないところまで来ていま
す。選挙で勝つことは不可能と見るべきです。

しかし、最終的には「憲法改正」は国民投票です。


 国民の基本的人権を奪う「緊急事態条項」と平和国家の「憲法9条」だけは、絶対に譲れません。

国民運動として特に「緊急事態条項」の内容を多く

の国民に周知して、国民自らが行動を起こして、あ

りとあらゆる手段を使い、

なんとしてもと自民党

の「憲法改正」は阻止しないといけません。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【北朝鮮より怖いのは安倍政権の暴走だ!  危機を煽って改憲に利用、米国の命令で自衛隊を朝鮮半島に送る事態も】
リテラ  2016.01.07
http://lite-ra.com/2016/01/post-1869.html

イメージ 1

1月6日、北朝鮮が突然、「水爆実験に成功した」との発表を行った。同国にとって4度目の核実験だ。水爆というのはマユツバのようだが、テレビを中心とする日本のメディアは相変わらず北朝鮮の主張を検証もなくタレ流し、危機を煽りに煽っている。それによると、北朝鮮はすでに核兵器の小型化には成功していて、通常の弾道ミサイルどころか潜水艦からも発射可能な技術(SLBM)さえ手に入れているという。
 こうした情報の信憑性もかなり怪しいが、それでも、今回の北朝鮮の行為が核不拡散に取り組む国際社会に対する挑戦であり、許容できない暴挙であることに違いはない。
 しかし、われわれ日本人にとって本当に恐いのは、北朝鮮の“暴走”よりも安倍政権の“暴走”だろう。
実際、事態発生以降、安倍晋三首相のテンションは上がりっぱなしだ。「断固たる対応を検討する」という談話を発表した上で、国家安全保障会議では、北朝鮮への制裁として「あらゆる手段を考えるように」と関係閣僚に指示した。
 また、実際はアメリカ主導で行われたにもかかわらず、まるで自分がリードして国連安全保障理事会の緊急会合を要請したかのようなパフォーマンス発言も行った。
 おそらく、安倍首相は今後もこの北朝鮮の核実験を最大限に利用していくだろう。4日から始まった国会では、再び新安保法制の齟齬や不備を追及される可能性があったが、あらゆる質問に対し「今、北朝鮮がやったことを見てください。まさに日本を取り巻く安全保障環境が厳しさを増しているではありませんか」と、返すのは目に見えている。それどころか、例えばPKOでの武器使用範囲の拡大など、積み残しになっていた法改正などを、北朝鮮危機を理由に一気に進める可能性が出てきた。
 さらには、夏の参院選でも、この問題を最大限利用して危機を煽るはずだ。衆参同日選挙持ち込み、その後、一気に憲法を改正する。そんなシナリオさえ、現実味を帯びてきた。
だが、こういった安直な危機の煽動に騙されてはならない。そもそも、忘れてはならないのは、今回の事態で北朝鮮が標的にしているのはアメリカであり、直接的に日本が北朝鮮の標的になっているわけではない、ということだ。それは、朝鮮中央テレビが流した「特別重大報道」の中身を見れば明らかだ。
ーー以下省略ーー

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

Trending Articles