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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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桜島の噴火警戒レベルが上がっているのが、僕もとても気になっていました。川内原発が再稼働したら皮肉にも直ぐに・。 みどりちゃんはフィリピンのピナツボ大火山を実際に見て来て彼女が強い危機感をもっています。

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【桜島の噴火警戒レベルが上がっているのが、僕もとても気になっていました。川内原発が再稼働したら皮肉にも直ぐに・。 みどりちゃんはフィリピンのピナツボ大火山を実際に見て来て彼女が強い危機感をもっています。】




この噴火があった時い「だから、言わんこっちゃない!」と強く危機感を感じました。自然を甘く見てはいけないのです。
まりで、桜島が「川内原発再稼働をやめろと!」と言ってるようです。


鹿児島と東京を重ねた地図は、とてもわかり易一時図です。
もし、桜島の火山が人口過密の東京なら大騒ぎになってるはずです。こんなに近い場所なんですからね。



昨日の朝、みどりちゃんが「東の友通信で」時宜を得た投稿をしてくださいました。彼女は、フィリピンのピナツボ大火山を実際に見て来て、アエタ火山噴火で困っていた、アエタ原住民のずっと支援をして来た女性です。

https://goo.gl/ak6P1W

 ※ピナツボ山はフィリピンのルソン島西側にある火山。1991年に20世紀における最大規模の大噴火を引き起こし、噴火前に1745mあった標高は、噴火後に1486mまで低くなっていいあます。マニラから約95km離れていて。1991年までは、ひどく侵食を受けた目立たない山だった。密林が山を覆い、先住民・アエタ族の数千もの人口を支えていた。アエタ族は、1565年にスペインがフィリピンを征服したときに、低地から山へ逃がれた人々が住んでいたアエタ民族をピナツボ山噴火はモロに襲いかかったのです。
ウィキから
https://goo.gl/bO13pA

みどりちゃんが「東の友通信」

引用:「桜島の噴火警戒レベルが上がっているのが気になります。この地図は、川内原発と鹿児島市と桜島の位置関係を、東京の地図に重ねてみたというTwitter投稿をお借りしています。鹿児島出身のアーティスト・川東伸一郎さんのものです。



こんな近くで火山が噴火するかもしれないときに、少なくとも火山性の地震が頻発しているときに、なんでわざわざ原発を動かすのでしょう。本当に理解ができません。ロイターの記事にはこう書いてありました。
~~Japan nuclear utility says no special precautions over volcano 九州電力、火山に対する特別な措置はしないと語る
原子力規制委員会の審査では、噴火による降灰を最大15センチと想定しているそうですが、ピナツボ火山の噴火後、私はとんでもない光景を見ました。一面に真っ白の火山灰が熱帯の雪となって見渡す限りを埋めていて、雨にあたって泥となり、その泥流の中に教会の尖塔が地面から少し出ている。深いところでは100メートルとも200メートルとも言われていた火山灰。巨大な川と思われたところは、かつて村だったり、道路だったり、畑だったりしたのです。安保法制が、戦争の歴史や経験から学んでいないところから出てきたものだとしたら、川内原発は、ピナツボ火山噴火から何も学んでいないから再稼働したと言えるでしょう。悔しく、恐ろしいです。」
彼女は、このアエタの人々をずっと支援してきて、火山の怖さを熟知しています。
その彼女がこのような危機感をもってるのは、火山噴火の怖さを知ってるからです。
 桜島の噴火警戒レベルが上がっているのが、僕もとても気になっていました。
川内原発が再稼働したら皮肉にも直ぐに・。「だから、言わんこっちゃない!」とおいました。
ホントに安倍晋三は「世界一厳しい安全基準」ウソを言っていますが、逆です。あれは「世界一甘い世界基準」なんです。
これはアエタ火山噴火を知ってるみどりちゃんの貴重な投稿です。
「川内原発は、ピナツボ火山噴火から何も学んでいないから再稼働」ホントに強く同感します。
みどりちゃんは、「ピナツボ火山の噴火後、私はとんでもない光景を見ました。一面に真っ白の火山灰が熱帯の雪となって見渡す限りを埋めていて、雨にあたって泥となり、その泥流の中に教会の尖塔が地面から少し出ている。深いところでは100メートルとも200メートルとも言われていた火山灰。巨大な川と思われたところは、かつて村だったり、道路だったり、畑だったりしたのです。」とても、説得力がありその光景は、恐ろしいものだったと思います。
もし、桜島の噴火でその火山灰が雨によって泥流の中に教会の尖塔が地面から少し出ている状況になったら、付近がなったら原発は必ずメルトダウンするでしょう。そして、住民も非難できなくなります。
これまで何度も投稿しましたが【原子力規制委の審査基準】は大事なところがゴッソリ抜け落ちているのです。
例えば、
1. 原発の安全確保には「止める」「冷やす」「閉じ込める」が必要で、世界ではメルトダウン 事故を前提に対策が取られています。欧州では溶け落ちた燃料を受け止める「コア キャッチャー」の設置が義務化されているのです。ところが、日本の新基準にはそれがないのです。

2. 住民に周辺住民を含める緊急避難計画の詳細な計画が示されていないのです。つまりこのような火山噴火の火山灰が降り積もって、原発が違憲な状態になった時の第5層がゴッソリ抜けてる安全基準です。

国際基準でも、最低この部分は大事なところなんですが、「原子力規制委員会の安全基準」は住民がいつ、どこに、どのようにして非難するのか示されていません。
そもそも、この基準をクリアしていないのに、再稼働なんてとんでもない話です。
しかも、この噴火の前に普賢岳など火山活動がみられましたし、この川内原発の下にも活断層もあります。
さらに、津波には全く無防備で、防波堤が全くありません。
(世界の原発の1割以上を占める狭き火山国。世界から笑われていますし、危険な国土といわれています)
そして、電気は足りています。再生可能エネルギーで各電力会社は電気が余ってるから買わないとして企業、個人から電力を買い取っていない現実なんです。なんでそれなのに原発を稼働したのか!?
不可解で癌発再稼働ありきの姿勢は、国民の安全を全く無視したものであり、頭の悪い人間が考えてると、普通の感覚の人でも理解できない安倍晋三政権です。
福島はほったらかしにして、被災者、避難者を逆なですることにもなんの配慮もしていません。 呆れてホントに情けなくなります。
彼は、普賢岳が噴火した時に国会でこう述べていま

す。

民主党の田城参議院議員が「予知不能であった普賢岳の噴火は自然からの大きな警笛と受けとめるべきで川内原発を強引に進める安部政権の姿勢を求めるべきにはいきません」と強く質しています。
その時に安倍晋三はこのように答弁しています。
「桜島などが普賢岳よりも大規模な噴火があっても安全は確保されている」とあの時も根拠なき大ウソを言ったのです。平気でウソをつく総理です。



九州電力のバレバレのウソ画像と説明
参考:九州電力の破局噴火予測、何故か川内原発周囲だけ被害ゼロに!不思議なパワーで川内原発は安全【真実を探すブログ】saigaijyouhou.com/blog-entry-7617.html
九州電力の桜島の破局噴火( 地下のマグマが一気に地上に噴出する壊滅的な噴火形式 )の予測が「神がかって」ます。 福島原発事故を起こすはずです。 確信犯。笑っちゃいます。こんな子供じみたことで安全と九州電力は言っています。
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今回の桜島の噴火はまさにあの答弁あらがったように自然も怒ったようにおもえてきます。
これも、「戦争法案」ともに「ノーと言いたい」合わせて、「脱原発」を訴えていきましょう。とにかく自民党の支持率を下げましょう。

でないと、火山国日本はホントに人が住めない大地

なってしまいます。

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【桜島、火山性地震続く】
朝日新聞 2015年8月18日16時30分
http://digital.asahi.com/articles/DA3S11921080.html
噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられた桜島(鹿児島県)では18日も火山性地震が続き、上昇したマグマで山が膨張した状態が続いている。気象庁によると、15日に1023回あった火山性地震は、17日に17回、18日は午前0~9時で12回だった。同庁は火口から約3キロ以内では、噴火に伴って大きな噴石が飛散する恐れがあるとして、引き続き警戒を呼びかけている。

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