Quantcast
Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

【水産庁に復興庁現実と乖離してるから「実態にあっていない、使い勝手が悪い制度を策定」シッカリ教訓と残すべきですが、一体、どこの機関がそれをらるの・? 釈然としません】

$
0
0
【水産庁に復興庁現実と乖離してるから「実態にあっていない、使い勝手が悪い制度を策定」シッカリ教訓と残すべきですが、一体、どこの機関がそれをらるの・? 釈然としません】

昨日は、朝早くウニ漁に行き、その後ウニの殻剥き作業をばあさんとやりました。
そして午後は、神戸大学打学院のSachihikoさんがいらして、いろいろと話しました。「震災と漁業権」をテーマに論文を書くための聞き取り取材でした。

やはり、漁業権とか漁業のことって、特殊な部分が沢山あり、一般の方には分かりにくいものだと思いました。


水産庁に復興庁に行って、沿岸漁業の「漁船漁業」につて話した時に、”養殖業”と”定置網漁業”と混同して「何も分かっていない役人が支援政策を作成」してるから、現実と乖離して「実態にあっていない、使い勝手が悪い制度を策定」と怒りを覚えた事を思いだしましました。

だって、「陳情」してる内容が意味が彼らに理解出来なかったのですからね。だから、「沿岸漁業とはですね~~。」って説明からはいらなけばならなのですから、お話にならなかったのです。しかも、相手は、プロであるはずの水産庁の官僚ですよ。

僕はやはり彼らこそ現場に来て、一月ぐらい現場で体験して、「漁業者の困ってるニーズ」をシッカリ掴んで、制度設計すべきでだと以前なら思っていました。

例えば、「グループ補助金」、「がんばる漁業補助」も”養殖業”と”定置網漁業”は補助対象になるのに、僕ら「漁船漁業者」には使えない補助金なんです。それ以外
、補助メニューは増えていませんし、改善もされていないのです。



 

復興予算が余るのはこういう事もあるからなんだと改て気が付きま
した。
「漁業」、「漁師」ってやはりわからないのかなあ・・。
それにしても、「お粗末な漁業支援策」です。
※普段では、農家と違って、漁師には補助金が一切ありません。(農家の場合、例えばトラクター、倉庫、ハウス、サイロなどなど補助金があります。漁業には船にや漁具、機械類など全く補助金がありません)
なので、震災復興補助では漁業補助金の戸惑ったのでしょうか・・?
東日本大震災からの「復興での課題」として、この「行政の弱点」(僕から言わせれば本気でない)も、シッカリ教訓と残すべきですが、一体、どこの機関が・?なんですね~~。
商工関係でも、同じように「使えない補助金」の事を言っています。

これも、教訓を生かせい日本の実態です。釈然としませんね~~。


これでは、進歩もなく、課題解決にならなず、次の有事の時に生かせないのです。

どうにか、ならないものでしょうか・・ね。?


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

Trending Articles