月17日の2回の地震】
昨日は、岩手県沖を震源とする、大きな地震がありました。全国的な警戒が必要です。
被災地でみんな地震に津波に敏感になっていますし、PTSDの人などはパニッ
クを起こしたと思います。
今日は、避難勧告が出されてお年寄りがようやく避難所に逃げていました。
あの311のことがフラッシュバックとして思い出されるんです。


▼1回目は、08時06分に発生した三陸沖を震源とする地震
三陸沖 (宮古の東210km付近) M6.9 震度4で日本海溝付近です。この地震では津波注意報が発令されて、宮古市、釜石、田野畑でも10㌢~20㌢の津波を観測しています。
避難勧告が出されて、僕も家族とタロウを連れて高台にある避難所に避難しました。10時20分に全て解除されましたが、海の色が黒っぽくなって、今でも海底の泥が舞い上がっています(午後5時頃確認)わずかながら今でも津波に伴う海面変動があるのでしょう。

それから、およそ5時間半後に
▼2回目の地震が発生しました。震源は三陸沖の田野畑の直ぐ沖で、M5.7 震度5強でしたが、津波なしということでした。
その後も実は2回の地震がありました。
(※▼14時08分頃 岩手県沖 M3.1 震度1 ▼14時28分頃 岩手県沖 M2.7 震度1)※のような、震度1ぐらいの地震は、東日本大震災以降、ほぼ毎日起きている地震です。

この後も、▼16時20分頃 茨城県沖 M4.2 震度2が発生しています。
更に▼今朝未明の1時33分頃 M5.7 震度2の地震がまた発生しています。震源は昨日の1回目の震源地とほぼ同じです。

これら地震は、全て2,011.3.11東日本大震災 M9.0の余震であると気象庁からも発表されており、数日は大きな余震に注意が必要だとされています。
4年経過しても、未だに収まらない余震。
如何にM9.0の東日本大震災の地震のエネルギーが大きかったかを物語っているように思います。
素人の僕がいうのは、あくまで推定の域です。でも、あまりにも頻繁に起きてる地震を思うときあの311のM9.0の膨大な地殻の歪のエネへルギーは、確実に「都市直下」や「東南海トラフ」に影響を与えるのではないかと思えるのです。

FB,Twitterでは多くの皆さんから、今日は沢山の心配のメッセージやコメントなど頂きまして、本当にご心配をかけました。でも、とてもありがたいと思っています。
そこで、深く思ったのですが・・。
こんな地震国、更に活断層だらけの島国日本では、やはり原発は絶対にだめだと強く思いました。


とにかく、ここでは数日は警戒が必要ですが、いつどこで起きてもおかしくない地震国です。みなさんも防災意識を徹底してほしいなあ、と強く感じた17日でした。
ほんとに今日はありがとうございました。
もう一度、心を引き締めたいですね。