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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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1・17そして3・11~17年前に、同じような経験をしてる人から学ぶ点は大きいはず。

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僕が、いつも注目してるブログがあります。
それは、~阪神・淡路大震災~震災17年ブログ~  神戸新聞 です。
その前文を紹介すると。
 
阪神淡路大震災。
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         1・17そして3・11。
      2つの震災をへて、感じたこと。
     「あなたの何かが変わりましたか」。
2011年3月11日、東日本大震災が発生しました。被災地の人々は、復旧・復興に向けて懸命に毎日を生きています。

兵庫県も約17年前、阪神・淡路大震災を経験しました。街並みは復興しましたが、今なお、震災の傷を背負っておられる方も多いと思います。

東日本大震災は、この国の過去や未来とは何かを問いかけていると、言われます。では、阪神・淡路大震災が起こった後、兵庫、神戸に暮らす私たちは何を問われたのか。

東日本大震災の発生を知って、心がざわめいたり、心が揺さぶられたりされた人が多かったのではないでしょうか。人ごとではなく、わがこととして受け止めた人がいたと思います。家族のこと、仕事のこと、あるいはどう生きるか。16年前も考えたけど、今回、あらためて考えさせられた、という人も多いでしょう。そんな思いから、実際に行動している人、あるいは悩み、迷われている人もいると思います。

ボランティアをしてみたり、募金をしてみたり、家族との時間を大切にしたり、仕事への取り組みを変えたり、何かの勉強会に参加してみたり…。今までの自分なら、しなかったこと、関心のなかったことを、少しやってみる。いや、関心を持つようになったけど、なかなか行動には移せない。そんな人も多いのではないでしょうか。

神戸新聞では、そんなささやかな変化を感じたり、行動を始めた人たちのエピソードを募集します。実際に形で示していなくても、気持ちだけでもかまいません。2つの震災を経て、「私の何かが変わった」について、コメントやメールをお寄せください。
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このような、内容で17年も経過してる中で、3.11の東日本大震災の事で神戸の方々から、率直な声を募集しています。
17年前に、同じような経験をしてる人から学ぶ点は、大きいとおもいます。
いろいろな、意見や実際の行動などが紹介されています。
経験者でなけばわからないことが沢山ありますから。
そういう意味で、阪神大震災の経験は貴重だと思っているからです。
もっと、神戸と東北の絆をどんな形であれ、深めればきっといい影響があると思っていたからです。
 
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                                                  我が田野畑村は、恥ずかしながら、何故かボランティアを受け入れていません。
なぜかは僕も分かりませんけど・。このような時に、なんで受け入れないのか・・?
とても、不思議です。
震災直後は、業者や雇用の場として、ガレキ撤去に必要がないと思ったのかもしれませんが・。
目に見えない問題が出てくると、村内、役場職員だけでは、絶対にマンパワーが足りないと思います。
今になって悔やんでも、仕方がないのですが。
今では、ボランティアにやっていただきたい仕事は沢山あるとおもいます。
例えば、仮設で被災者の話を聴いてもらうだけでもいいと思います。
そうすれば、必ず次の課題が出てくるものです。そして、ボランティアが専門ボランティアを呼ぶようになるとほかでは言っていますから・・。
必ず、次に繋がる人たちです。復興を共に共有すすなかで、必ず、新たな人間関係が生まれ、必ずまた、足を運んでくれるでしょう。
そうした、交流のなかで深い絆が生まれることは、非常にメリットがあると僕は思うにですけどね・・。
(沢山の方々から、こんな批判も頂いています。)
「Volunteerを受け入れない・・?考えられません・・・・?」とか「田野畑村ですか・・・?あそこはあんまりやる気がないところでした」なんて・・。恥ずかしい限りです。
(地元から、批判が来そうなので、この辺で止めておきますが・・。)

まあ、それはさて置き
ならば、別の三陸被災地域で神戸と繋がって欲しい・・。
そういう願いで、この記事をアップしました。

さて、
そんななか、このブログとは直接な関係はないのですが・。
Facebookで僕は、当ブログの記事を↓のような形で投稿して、日本と海外にシェアしています。

 
【被災地の漁師の報告】
被災地の見えない問題~「人の死」と密接絡む。時間の経過と共に、雪だるまのように大きくなって行く。
    
2012/2/14(火) 午前 6:46 アップ   
 
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※下の記事にもあるように、岩手県で一番大きな被害を受けた、陸前高田の戸田市長さんとはFB友です。そこにこの記事をシェアしました。
 
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そうしたら、昨日。
このような、ありがたいコメントを頂きました。
Facebook友の、神戸にお住まいの山本○○さんとうかたです。
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きんちゃん、おつかれさまです。
(陸前高田の戸羽市長さんへリンクされたメッセージを最初に見て、本文が見あたらず、ちょっと戸惑いました (*^_^;) が、こちらの記事には本文があったので、良く分かりました。)
 
このメッセージ、きんちゃんの危機感がすごく伝わってきます。('-^*)b

金は集めたくせに、まともに被災地復興に動く力を持たない政府(大手募金団体も)のせいで、閉塞感・閉塞した状況が広がっており、自殺者が増えそうという危機感ですよね

おそらく、ただ一つの条件をクリアすれば東北の被災地復興に最も効果的な人材が多数存在します。
ご存知だと思いますが、それは、阪神淡路大震災から塗炭の苦労を乗り越えて復興した17年前の被災者達なんです。(手前味噌でごめんなさい)

彼らは唯一多方面の震災復興の経験を持ったマンパワーです。東北の被災地の民間の復興支援で、その様々な問題に立ち向かう街の方々を支援し得る人材であると思います。
そして、唯一の条件とは、東北の支援活動中、関西に残る家族の生活が保障されることです。
各自治体が公的なボランティア支援として税金を使って自治体職員を被災地自治体に派遣して支援をしていますが、民間の復興までは相手にしてくれません。

阪神では、
孤独死防止に取り組んだ仮設自治会長や、商店街復興を引っ張ったおやじさんや、被災マンションの修理・建て替えで真っ二つに割れた管理組合を仕切った理事長さんや、工場を再開にこぎつけた町工場の社長など、おそらく現時点で最も多岐にわたる復興ノウハウを持った「街の人材」が山ほど眠っています。
しかしながら、彼らは、自治体から特別に選抜されて派遣されない限りは、動きたくても公的な保障などはなく、息の続かないボランティア活動でなんとかやっているのが関の山という実情なわけです。

私なりに、阪神淡路大震災の復興経験者をアグレッシブに活かすアクションを執らなければ、未曽有の東北大震災の街の復興は不可能なのではないかと感じ、文章にしてみました。
きんちゃん、がんばろうね、がんばろう神戸、がんばっぺし東北 (。・_・。)b
 
<追伸>「○○○、こんなケースの復興を支援してくれる復興ノウハウを持っている人いませんか?」( ○○○は被災地の復興課題です ) といった要請があれば、こちら阪神地区でそういう人がいないか探してみることはできると思います。(私でも) 居たらそのボランティアスピリッツのある人と相談しながら先へ進めることも可能になると思います。具体性を持ったニーズ主導ということで、資金面は各方面にアグレッシブに当たることも可能かと。
東北の被災地と阪神の復興ノウハウ人材を“つなぎ”ますよ。私のブログは「“つなぐ”ブログ=つなぐろぶ」なのですから。(*^_^*)/ URL=
http://bita-mine.blog.ocn.ne.jp/
 
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このように、3.11の復興には、即戦力となるノウハウを持った、方々が沢山いらっしゃるのです。
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このような方たちを、東北に復興の力に加えていただけたら・・。
必ず、難題の解決に繋がると思ったのです。

ほかの被災地の方々。是非、検討してみてはいかがでしょうか・・?

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