【「日本に得なしの日米貿易交渉で思う」 日本は農産品での譲歩をTPP水準に抑えるも牛肉豚肉など打撃。農業など第一次産業の弱者切り捨て外交だ この先、温暖化で世界大飢饉が想定される食の安定こそ国益だ!】
日米貿易交渉は予想通り、「トランプ言いなり」だった。日本は農業で譲り、自動車は勝ち取れなかった。
またも安倍外交はトランプいいなりで完敗した。
日米貿易交渉は予想通り、「トランプ言いなり」だった。日本は農業で譲り、自動車は勝ち取れなかった。
またも安倍外交はトランプいいなりで完敗した。
この結果は、参議院選挙前に分かっていたはずだ。
しかし、選挙前には言わない約束で、自民党はこの選挙に負けなかった。
こんな米国の追従外交政治を許して喜ぶのは安倍政権。そして、農業など傷つくのは国民である。
またもや日米貿易交渉「トランプ言いなり」だったー。
【日米首脳、通商交渉で原則合意 9月下旬に署名へ】
ロイター 2019年8月25日
https://jp.reuters.com/article/us-japan-trade-g7-idJPKCN1VF0LW
要旨: トランプ氏によると、「日本は、余剰になっている米国産トウモロコシを購入することに同意した」。安倍首相はトウモロコシ購入の「可能性」に言及し、民間セクターが対応すると述べた。
トランプ氏は日米の原則合意を評価。安倍首相との共同記者会見で「大きな取引だ。われわれは原則合意した。農業従事者にとって素晴らしいものだ」と語った。
ライトハイザー氏は、日本が約140億ドル相当の米国産農産物を輸入していることに言及。今回の合意により、70億ドルを超える規模の市場が開放されるとし、「牛肉、豚肉、小麦、乳製品、ワイン、エタノール」といった製品が恩恵を受けるとの見解を示した。 また、米国産牛肉を含めた関税の引き下げと、非関税障壁の撤廃につながると語った。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
Twitterの反応ーー。
●鳩山由紀夫✔@hatoyamayukio
日米貿易交渉は日本は農業で譲り、自動車は勝ち取れなかった。安倍はトランプに完敗した。この結果は、参議院選挙前に分かっていたのだろう。しかし、選挙前には言わない約束で、自民党は選挙に負けなかった。 こんな米国の追従外交政治を許して喜ぶのは安倍、傷つくのは国民のみなさんである。
●金子勝✔@masaru_kaneko
【プロパガンダ報道】内容不明なまま日米貿易交渉がまとまったと報道。トランプは日本が米国の余剰トウモロコシを大量輸入するとし、アベ官邸周辺からは農産物はTPPレベルの内容と矛盾する宣伝を垂れ流す。コメ輸入やアメリカ国内自動車建設もゴマカシのまま先送りだけ。その可能性大!
●木下建一郎@kinoken16
日米貿易交渉 ・農産物はTPP並み ・自動車は関税撤廃見送り ≪トランプ米大統領に押し込まれた格好≫だそうで。とくに農産物は対中貿易の穴埋めを押し付けられた。
全負けなんだけど、GSOMIAに関連して米の北朝鮮の弾道ミサイルに関する情報のアクセスが落としどころなってしまったんじゃないか。
●Norio Nakatsuji@norionakatsuji
この部分も興味深い。「安倍首相はトランプ大統領の『安倍首相が全ての(余剰)トウモロコシを買う』との言葉を慎重に訂正:『政府が買うのではなく、民間セクターが買う。』それを受けてトランプ大統領は安倍首相の言葉に対し、『日本の民間セクターは日本政府の言うことを聞く。米国とは違う。』
ーー以下略ーー
【日米首脳、通商交渉で原則合意 9月下旬に署名へ】
ロイター 2019年8月25日
https://jp.reuters.com/article/us-japan-trade-g7-idJPKCN1VF0LW
要旨: トランプ氏によると、「日本は、余剰になっている米国産トウモロコシを購入することに同意した」。安倍首相はトウモロコシ購入の「可能性」に言及し、民間セクターが対応すると述べた。
トランプ氏は日米の原則合意を評価。安倍首相との共同記者会見で「大きな取引だ。われわれは原則合意した。農業従事者にとって素晴らしいものだ」と語った。
ライトハイザー氏は、日本が約140億ドル相当の米国産農産物を輸入していることに言及。今回の合意により、70億ドルを超える規模の市場が開放されるとし、「牛肉、豚肉、小麦、乳製品、ワイン、エタノール」といった製品が恩恵を受けるとの見解を示した。 また、米国産牛肉を含めた関税の引き下げと、非関税障壁の撤廃につながると語った。
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Twitterの反応ーー。
●鳩山由紀夫✔@hatoyamayukio
日米貿易交渉は日本は農業で譲り、自動車は勝ち取れなかった。安倍はトランプに完敗した。この結果は、参議院選挙前に分かっていたのだろう。しかし、選挙前には言わない約束で、自民党は選挙に負けなかった。 こんな米国の追従外交政治を許して喜ぶのは安倍、傷つくのは国民のみなさんである。
●金子勝✔@masaru_kaneko
【プロパガンダ報道】内容不明なまま日米貿易交渉がまとまったと報道。トランプは日本が米国の余剰トウモロコシを大量輸入するとし、アベ官邸周辺からは農産物はTPPレベルの内容と矛盾する宣伝を垂れ流す。コメ輸入やアメリカ国内自動車建設もゴマカシのまま先送りだけ。その可能性大!
●木下建一郎@kinoken16
日米貿易交渉 ・農産物はTPP並み ・自動車は関税撤廃見送り ≪トランプ米大統領に押し込まれた格好≫だそうで。とくに農産物は対中貿易の穴埋めを押し付けられた。
全負けなんだけど、GSOMIAに関連して米の北朝鮮の弾道ミサイルに関する情報のアクセスが落としどころなってしまったんじゃないか。
●Norio Nakatsuji@norionakatsuji
この部分も興味深い。「安倍首相はトランプ大統領の『安倍首相が全ての(余剰)トウモロコシを買う』との言葉を慎重に訂正:『政府が買うのではなく、民間セクターが買う。』それを受けてトランプ大統領は安倍首相の言葉に対し、『日本の民間セクターは日本政府の言うことを聞く。米国とは違う。』
ーー以下略ーー
【安倍首相は「両国にとってウィンウィンで進んでいる」と言ったが、真っ赤なウソだ!!】
日米貿易協定交渉をめぐり、安倍首相とトランプは、「参議院選挙が終わるまで待つ、8月に素晴らしいことが発表されるだろう」と5月に来日時のトランプのツイートと発言したが、そのとおりになった。
この時点で、安倍総理は「日本の国益」よりも「参議院選挙」を優先し、総理が自ら「選挙不正」をやっていたことになる。 つまり、有権者は騙された人も多くいるのだ。
2019/5/27(月) の記事ーー。
日米貿易協定交渉をめぐり、安倍首相とトランプは、「参議院選挙が終わるまで待つ、8月に素晴らしいことが発表されるだろう」と5月に来日時のトランプのツイートと発言したが、そのとおりになった。
この時点で、安倍総理は「日本の国益」よりも「参議院選挙」を優先し、総理が自ら「選挙不正」をやっていたことになる。 つまり、有権者は騙された人も多くいるのだ。
2019/5/27(月) の記事ーー。
【「国民へのたぶらかし外交!」トランプ氏が日米貿易交渉は「参院選が終わるまで待つ」と明言。日本の国益より自民選挙圧勝を優先。国民を欺きがバレル! 野党はこれを批判するだけでなく利用すべきだ!】
日本を訪問している米トランプ大統領が、日米貿易交渉について、「参院選が終わるまで妥結を迫らずに待つ」考えであることを米メディアに明らかにした。
そして、トランプ氏は自身のTwitterを更新した
「貿易交渉の多くのことは、日本の参院選が終わるまで待つ。そこでは大きな数を期待している!」「日本との交渉では大きな進展がある。農業や牛肉はとりわけそうだ」などと表明した。
![イメージ 3]()
つまり、安倍首相が日本の国民にはバレないように、「自動車の数量規制や為替関連、農家の票が減るので、交渉は参院選後にして」と米国にお願いしたのだ。
しかし、日本国民にはその経緯を、トランプ氏があっさりツイートで暴露したという結果になったのだ。「貿易交渉の多くのことは、日本の参院選が終わるまで待つ。そこでは大きな数を期待している!」「日本との交渉では大きな進展がある。農業や牛肉はとりわけそうだ」などと表明した。
つまり、安倍首相が日本の国民にはバレないように、「自動車の数量規制や為替関連、農家の票が減るので、交渉は参院選後にして」と米国にお願いしたのだ。
トランプ氏が安倍総理の与党自民勝利のための意向を汲み、参院選後の8月に本格的な「売国」が行なわれることになるのだ。
姑息な手をつかい、またも有権者をたぶらかそうとした安倍晋三の本音がバレバレになったのだ。
【「参院選終わるまで待つ」 日米貿易交渉でトランプ氏 米記者に意向】
日経新聞 2019.5.26.
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45289690W9A520C1000000/
トランプ米大統領は26日朝、日本との貿易交渉について「参院選が終わるまで妥結を迫らずに待つ」と米メディアの記者に電話で語った。
日経新聞 2019.5.26.
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45289690W9A520C1000000/
トランプ米大統領は26日朝、日本との貿易交渉について「参院選が終わるまで妥結を迫らずに待つ」と米メディアの記者に電話で語った。
ーー以下略ーーーーーー
この通りの展開で、つまりトランプペースということで、またも、トランプ言いなりの外交である。
【早期決着を求める米国の要請に応えて先行実施するものを決め、コメや乳製品は先送りされたが、再協議されるのは間違いない】
米中貿易戦争で行き場を失ったトウモロコシの追加輸入の約束がセットされ、これも「TPP超え」である。
一方で、米国は離脱前のTPPで約束していた普通車は25年後、大型車は30年後という気の遠くなるような自動車関税の撤廃合意さえ破棄するとしている。まさに、日本は差し出すだけである。
米中貿易戦争で行き場を失ったトウモロコシの追加輸入の約束がセットされ、これも「TPP超え」である。
一方で、米国は離脱前のTPPで約束していた普通車は25年後、大型車は30年後という気の遠くなるような自動車関税の撤廃合意さえ破棄するとしている。まさに、日本は差し出すだけである。
茂木経済再生相は「これで幕引きを強調」したが、大統領選向けアピールで強欲なトランプのことだ。この先のまだまだ分からない。
【どんどん下がる「食料自給率」は危険だ!地球温暖化で、世界中で大飢饉 が起きれば、失われた農林水産業は直ぐには復活できない。 食の安全と安定を守れ!!】
行き場を失った余った「米産トウモロコシの追加輸入」これは、遺伝子組み換えかも知れないのだ。(※ まだ未確認だが)
肉の関税は「牛肉関税38.5%→9%」、「豚肉 1㌔最大482円→50円」にまで下がる。
これで、日本の安心の出来る「農産物」「畜産」は安い、米国の肉におされて太刀打ちできくなる。
肉の関税は「牛肉関税38.5%→9%」、「豚肉 1㌔最大482円→50円」にまで下がる。
これで、日本の安心の出来る「農産物」「畜産」は安い、米国の肉におされて太刀打ちできくなる。
「消費者」も安全・安心かどうか? 確かめなけばならなくなるのは必至だ。
【菅官房長官は「米国側に押し切られたという指摘は全くあたらない?」頭がおかしいのではないのか?】
これで、日本の農業などはまたもや、酷い目にあうのだ。
とにかく、「日本人の食の安全」つまり「日本の優れた第一次産業」の破壊である。 「弱い地方の産業」を食いつぶす、アベ政治は「弱者切り捨て」と共通する思想だ。つまり、これは日本を売っている。売国行為である。
とにかく、「日本人の食の安全」つまり「日本の優れた第一次産業」の破壊である。 「弱い地方の産業」を食いつぶす、アベ政治は「弱者切り捨て」と共通する思想だ。つまり、これは日本を売っている。売国行為である。
地球温暖化で、この先いつどこで世界で大飢饉、不作が起きてもおかしくない。
海はもはや、完全そうなっている。その時に、食の自給率が低い日本には、逆にどこも輸出してくれなくなる。必然的にそうなる。
自国の農林水産業の従事者もいなくなり、その技術が継承されなけば、簡単に一次産業は復活できる訳がないのだ。極端に言えば、日本人は餓死者が出る可能性もある。
私は、そこまで、考察、洞察した外交が必要であると強く懸念する。
食が安定していない国は必ず、崩壊する。歴史も証明している。
食べなけば、他の産業従事者も働けないのだから・・。 敗戦の時よりも酷い状況に成りかねないだろう。
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