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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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【安倍晋三の、人事権乱用で「飴とムチ」を使い分け「三権分立の崩壊」を崩壊させ、国家を私物化する安倍晋三。最悪の権力乱用の総理だ】

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【安倍晋三の、人事権乱用で「飴とムチ」を使い分け「三権分立の崩壊」を崩壊させ、国家を私物化する安倍晋三。最悪の権力乱用の総理だ】
 森友不起訴の特捜部長が「ご褒美」栄転した。あまりにも、露骨な論功行賞の飴だ。
 法務省は25日、大阪地検の山本真千子特捜部長(54)の函館地検「検事正」への異動を発表した。
 山本氏は、森友問題で刑事告発されていた佐川宣寿前理財局長ら38人を全員不起訴にした責任者。地検トップの検事正への異動は栄転だ。森友問題の渦中にあっても国税庁長官に昇格させた佐川氏同様、安倍首相を守り抜いたご褒美である。
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【人事権乱用で「飴とムチ」を使い分け「三権分立(司法・行政・立法の独立)を崩壊させ国家を私物化する安倍晋三】
 第2次安倍政権になって2014年5月30日に設置され官邸に「内閣人事局」が内閣官房に置かれた。これで安倍官邸が強い人事権を握ることで、自殺者までだした財務省を見るように締め付けられた官僚が過度に政権を「忖度」したし、直接指示するすることで、「政官」の関係がきしむ異常な状態になっている。
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 つまり、安倍官邸の中の「内閣人事局」の安倍晋三総理に寄りそわなけば、三権分立に所属する、検事も裁判官の国家公務員は、その垣根を超えて、人事で干できるのだ。従って、財務省の行政を始め、検察、も司法までも崩壊状態だ。 三権分立さえ壊した総理は初めてだ。本来は、独立した「三権分立組織」であるのにだ。
憲法を無視している異常な安倍自民党であるといえる。
恐ろしい、政権でありやってはいけないことを堂々と出来るのはこのためなのだろう。

【9月の自民総裁選を控え、安倍晋三は特捜部長を函館に異動させ、森友問題の幕引きを一気に図る魂胆だ。ミエミエだ】
 全員不起訴を不服として、有権者で構成される検察審査会に審査申し立てをしている団体の一つの醍醐聰東大名誉教授が以下のようにはなしている。
「私たちが、大阪の検察審査会に申し立てをしていることもあり、山本氏が大阪地検にいることを避ける意味もあったと思います。 泥をかぶった公務員を、追及の手が届かないポジションに栄転させるのは安倍政権のお決まりのパターンです。
谷査恵子氏の在イタリア日本大使館への赴任、佐川氏の国税庁長官しかりです。これほど重大な問題が、司法にすら測られないでの幕引きは、絶対に許されません」と話している。
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【安倍晋三のやり方はどこまでも、「自己中心主義者」だ、「飴とムチ」を使い分けて、裁判官の人事まで握っている】
 大阪地検の山本真千子特捜部長の函館地検「検事正」の栄転異動は、これは「飴の見せしめ」だ。

「左遷の見せしめ」は原発再稼働の裁判で起きている。
例えば、大飯原発。差止め判決を出した「樋口裁判長は大飯原発訴訟」の後、高浜原発の差止め訴訟を担当。
 15年4月に高浜原発再稼働差し止めの仮処分を出しただが、その後、名古屋家裁に「懲罰左遷」されている。
 そして、後任の裁判長は、高浜の樋口判決を覆して再稼働を決定してしまったのだ。

 これは、再稼働に躍起になっている安倍政権と原発ムラの圧力が司法にまで及んでいたという証明である。
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こうして、検察も司法も歪められている現実である。 まさに、「やりたい放題」である

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