「山口敬之のレイプもみ消し事件」ー
【アベを盛り上げる記者・「山口敬之のレイプ事件」が不起訴相当。 アベ官邸による逮捕もみ消しをうやむやで済ませるのか 検察審査会は本物か?】
到底承服できない不当議決だ。今年5月、“安倍官邸御用達”ジャーナリストで元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を受けた詩織さんが、異例の実名顔出しで記者会見に臨み、真相究明を訴え検察審査会に不服申し立てをおこなっていたが、昨日、東京第6検察審査会が「不起訴相当」と議決していた。
【アベを盛り上げる記者・「山口敬之のレイプ事件」が不起訴相当。 アベ官邸による逮捕もみ消しをうやむやで済ませるのか 検察審査会は本物か?】
到底承服できない不当議決だ。今年5月、“安倍官邸御用達”ジャーナリストで元TBS記者・山口敬之氏からのレイプ被害を受けた詩織さんが、異例の実名顔出しで記者会見に臨み、真相究明を訴え検察審査会に不服申し立てをおこなっていたが、昨日、東京第6検察審査会が「不起訴相当」と議決していた。
議決書では、「不起訴記録及び申立人(詩織さん)の提出資料を精査し、慎重に審査したが、不起訴処分の裁定を覆すに足りる理由がない」としているというが、詩織さんは弁護士を通じて「判断をしっかり説明していただきたかった」とコメントを発表している。その気持は良く分かる。
検察審査では、これほどの証拠がありながら、いったいどんな、理由(証拠)がなかったというのだろうか。不思議で仕方がない。
昨日、裁判所に行って確認した人がいる。
「どういう理由なのか見に行ったけど、議決書はペラ一枚で、理由らしい理由も書かれておらず……。審査補助員の弁護士も就かなかったみたいだ。」といっていた。
▼なるほど、下の書面だけではなんの説明もなされていない。
【山口氏は「安倍首相にもっとも近いジャーナリスト」と呼ばれる、TBS時代から安倍首相とズブズブの関係を築いてきた御用記者だ】
安倍首相と昵懇の見城徹氏率いる幻冬舎から安倍PR本『総理』を出版し、本格デビューを果たした人物だ。しかも、この『総理』が発売されたのは、2016年6月9日。これは不起訴処分の決定が下される前のことだ。
この点について、鋭い指摘をおこなっているのが、芥川賞作家の中村文則氏だ。
〈そもそも、首相の写真が大きく表紙に使われており、写真の使用許可が必要なので、少なくとも首相周辺は確実にこの出版を知っている(しかも選挙直前)。首相を礼賛する本が選挙前に出て、もしその著者が強姦で起訴されたとなれば、目前の選挙に影響が出る。〉
〈でも、山口氏の「総理」という本が16年6月9日に刊行されているのは事実で、これは奇妙なのだ。なぜなら、このとき彼はまだ書類送検中だから。
しかもその(『総理』発売日の)13日後は、参議院選挙の公示日だった。だからこの「総理」という本は、選挙を意識した出版で、首相と山口氏の関係を考えれば、応援も兼ねていたはず。そんなデリケートな本を、なぜ山口氏は、書類送検中で、自分が起訴されるかもしれない状態で刊行することができたのか。〉(毎日新聞7月1日付愛知版)
そして、それは、山口氏がなんらかのルートを使って、起訴がないことを事前に把握していたからではないか、と中村氏は分析する。http://lite-ra.com/2017/09/post-3470_2.html
【そもそも、この事件自体に数々の証拠が揃っていたから逮捕状がでたのである。しかしながら、検察審査会はホントにこの証拠をみたのだろうか】
私は、⇩に書いてるように小沢一郎の冤罪事件と同じように、権力(自民党)による「偽のなりすまし検察審査会」、「国民の入っていない検察審査会」ではないか? という疑念が湧いてくるのだ。
絶対におかしいではないか。
証拠が揃って「逮捕状まででて、犯人は目の前にいて、その直前に官邸からの指示で「逮捕するな!」で、現場にいた警察官らは、逮捕をやめている。
これを、検察審査会にホントに一般国民存在し、考えたら、「有罪確定」と見るのが常識ではないか。しかも以下のような証拠がシッカリ残っているのだ。
これを、検察審査会にホントに一般国民存在し、考えたら、「有罪確定」と見るのが常識ではないか。しかも以下のような証拠がシッカリ残っているのだ。
【この事件には、目撃証言や防犯カメラ映像などといった証拠がしっかりとある。一連の流れは以下のようなものである】
・詩織さんは山口氏と会食した際、それまで酒で酔いつぶれた経験もないのに突然、記憶を失った。お酒と一緒に睡眠剤のような薬剤を飲まされた。
⇩
・最初に問題を告発した「週刊新潮」(新潮社)も、事件当日、山口氏と詩織さんをホテルまで乗せたタクシー運転手からこんな証言を得ている。
タクシー運転手:「女性は何度か“駅の近くで降ろしてください”と訴えていたのですが、男性が“何もしないから。ホテルに行って”とそれで、結局、2人をホテルに連れて行ったのですが、到着しても彼女はなかなか降りようとしませんでした。けれど最終的には彼女は体ごと抱えられて、座席から降ろされたんです」と証言している。
⇩
・さらに、ホテルの防犯カメラを捜査員とともに確認したところ、そこには詩織さんを抱えて引きずる山口氏の姿、詩織さんが目を覚ましたら山口氏が裸で詩織さんを上でまたがっていた。この姿が映像に残っていた。
⇩
・このほかにも、ベルボーイの証言やDNA鑑定の結果も出ており、こうしたことから捜査を担当した高輪署は山口氏の逮捕状を請求、発行もされた。
・最初に問題を告発した「週刊新潮」(新潮社)も、事件当日、山口氏と詩織さんをホテルまで乗せたタクシー運転手からこんな証言を得ている。
タクシー運転手:「女性は何度か“駅の近くで降ろしてください”と訴えていたのですが、男性が“何もしないから。ホテルに行って”とそれで、結局、2人をホテルに連れて行ったのですが、到着しても彼女はなかなか降りようとしませんでした。けれど最終的には彼女は体ごと抱えられて、座席から降ろされたんです」と証言している。
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・さらに、ホテルの防犯カメラを捜査員とともに確認したところ、そこには詩織さんを抱えて引きずる山口氏の姿、詩織さんが目を覚ましたら山口氏が裸で詩織さんを上でまたがっていた。この姿が映像に残っていた。
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・このほかにも、ベルボーイの証言やDNA鑑定の結果も出ており、こうしたことから捜査を担当した高輪署は山口氏の逮捕状を請求、発行もされた。
これは、意識を失った女性をホテルの部屋に引きずり込み、性暴力を働く。これは準強姦罪(準強制性交等罪)に該当する犯罪であるのは明白だ。
これだけの証言・証拠があるにもかかわらず、今回、検察審査会(無作為に選出された日本国民(公職選挙法上における有権者)11人によって構成される機関。)が「不起訴相当」と議決したことはまったく理解できない。
だから、小沢一郎の無罪になったが、その前の「(国民が入っていなかった、なりすましの検察審査会)」と同様の検察、司法のあり方を疑うのである。
だから、小沢一郎の無罪になったが、その前の「(国民が入っていなかった、なりすましの検察審査会)」と同様の検察、司法のあり方を疑うのである。
このぐらいの、証拠がありながら、不起訴は絶対に有り得ない。
ここにも、アベ・スガの官邸からの圧力に怒りを覚えずにはいられない。
【検察審査会では、アベ政権絡みの事件での不起訴に対する不服申し立てについては、同様の「不起訴相当」の議決がつづいている】
アベ政権絡みの事件で、「不起訴相当」の議決が連続してる不思議。
まだ覚えているでしょう? 甘利明と小渕優子の官邸主導で握り潰し、不起訴処分という結果に・・。唖然としてしまったことは記憶に新しいモノがあるはずです。
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アベ政権絡みの事件で、「不起訴相当」の議決が連続してる不思議。
まだ覚えているでしょう? 甘利明と小渕優子の官邸主導で握り潰し、不起訴処分という結果に・・。唖然としてしまったことは記憶に新しいモノがあるはずです。
かなり悪質だった甘利明・元経済再生相の金銭授受問題でも、証拠隠滅のためハードディスクをドリルで破壊した小渕優子・元経産相の政治資金事件も「不起訴相当」という議決だった。
検察審査会の国民審査員は、有権者から無作為に選出される。しかし、検察審査会の会議はすべて非公開のため、どういう意見の経緯で結論が出されたのか、完全に隠す事が容易にできるのだ。
本当に「国民の入った検察審査会」なのか? と疑う。
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蛇足ではあるが、本当に「国民の入った検察審査会」なのか?といえば思い出すの「小沢氏の陸山会事件」のでっち上げ起訴である。
●【小沢一郎氏が「強制起訴」されたあの東京第五検察審査会で、今、ひっそりと始まろうとしている真逆の審査とは】
http://www.zaikainiigata.com/?p=3719
疑惑の小沢事件〝の真相を追い続けている志岐武彦氏(東京都在住・72)は、「起訴議決したとする東京第5検察審査会の検察審査員はそもそも存在していなかった。起訴議決は架空議決〟にほかならない」と指摘してる。
【要約すれば、そもそも検察審査員は存在しなかった】
東京第5検察審査会の検察審査員はそもそも存在していなかった。起訴議決は架空議決でありにほかならない」と指摘してるし、外の弁護士も「なりすまし審査員」で検察だけでデッチ上げていたと疑惑が今でもあがっている。
・検察審査会事務局が発表した審査員の平均年齢が不可解にも一転二転した
・検察審査員を恣意的に選ぶことのできる〝くじ引きソフト〟が存在する
・検審関係者が議決見通しについてマスコミにウソの情報を流した
・起訴議決前には検察官が不起訴理由について検審に説明に行かなければならないにもかかわらず、出張記録にその記録が存在しない。
検察審査会の国民審査員は、有権者から無作為に選出される。しかし、検察審査会の会議はすべて非公開のため、どういう意見の経緯で結論が出されたのか、完全に隠す事が容易にできるのだ。
本当に「国民の入った検察審査会」なのか? と疑う。
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蛇足ではあるが、本当に「国民の入った検察審査会」なのか?といえば思い出すの「小沢氏の陸山会事件」のでっち上げ起訴である。
●【小沢一郎氏が「強制起訴」されたあの東京第五検察審査会で、今、ひっそりと始まろうとしている真逆の審査とは】
http://www.zaikainiigata.com/?p=3719
【要約すれば、そもそも検察審査員は存在しなかった】
東京第5検察審査会の検察審査員はそもそも存在していなかった。起訴議決は架空議決でありにほかならない」と指摘してるし、外の弁護士も「なりすまし審査員」で検察だけでデッチ上げていたと疑惑が今でもあがっている。
・検察審査会事務局が発表した審査員の平均年齢が不可解にも一転二転した
・検察審査員を恣意的に選ぶことのできる〝くじ引きソフト〟が存在する
・検審関係者が議決見通しについてマスコミにウソの情報を流した
・起訴議決前には検察官が不起訴理由について検審に説明に行かなければならないにもかかわらず、出張記録にその記録が存在しない。
この事件は、小沢一郎議員が民主党幹事長だった2010年10月、東京第5検察審査会は同議員が自身の政治資金管理団体「陸山会」の政治資金収支報告書に、年度がずれた軽微な虚偽記載をしたとして起訴。
検審によるこの起訴議決は2回目であり、これにより小沢議員は強制起訴され刑事被告人となった。 しかしその後の刑事裁判において、同議員が一審、二審ともに無罪判決を言い渡されたのは周知のとおりだ。
【明らかに、自民党の国策捜査であり、小沢氏を民主党から追い出したかったからである 小沢氏が邪魔だった自民党】
その画策ができたので、この事案はこれで終わっている。 しかし、2014年から 小沢一郎氏が「強制起訴」されたあの東京第五検察審査会で、今、ひっそりと始まろうとしている真逆の審査がうごいてるのだ。 そして審査会で、「なりすまし審査員」がいたとして「起訴相当」が議決された場合、この事件は小沢氏の政治的失脚を図った国家権力によるクーデターであったということが明らかになるのである。
その画策ができたので、この事案はこれで終わっている。 しかし、2014年から 小沢一郎氏が「強制起訴」されたあの東京第五検察審査会で、今、ひっそりと始まろうとしている真逆の審査がうごいてるのだ。 そして審査会で、「なりすまし審査員」がいたとして「起訴相当」が議決された場合、この事件は小沢氏の政治的失脚を図った国家権力によるクーデターであったということが明らかになるのである。
この時、強制操作が入ってから、大手マスコミは鬼の首でも取ったかのように、小沢氏をバッシングし付けているのだ。
この時に、小沢氏は著しく政治的なダメージを受けている。国民に悪政治家の烙印を押されて、今のその印象は国民に強く残っているのである。当然「名誉毀損が成立」するが、これを小沢氏はしていない。
なぜなら、また重箱の隅をつつくような、「国策捜査」があるかもしれないからである。
ここで、問題なのは、やはり「検察審査員」に国民が入っていたのか。ということだ。 志岐武彦氏は検察審査員は「そもそも存在していなかった」と調査結果を述べている。
起訴議決は架空議決〟にほかならない」と指摘してる。
これが長期政権の自民党の権力の「国策捜査」の実態なのではないだろうか。
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【ともかく、詩織さんの事件を、このまま有耶無耶に終わらせてはならない】
森友・加計学園問題では、アベ首相および昭恵夫人による政治の私物化が浮き彫りになったが、これも、ウヤムヤになっている。
そして、「アベ首相の御用ジャーナリストの山口氏のレイプ事件」を、もみ消し、捜査をアベ官邸主導で握り潰し、不当な「検察審査員」で不起訴処分という結果につながっていたとしたら、これはとんでもない問題だ。
国家権力の関与によって、逮捕されるべき人が逮捕されないという異常な自体が起こっている。 もはやこの国は法治国家ではない。
卑劣なバッシングに晒されることを覚悟の上で告発した詩織さんの勇気を、けっして無駄にしてはいけない。
ここでも、自民党の長期政権の権力が検察、司法にまで、明らかにコントロールされている。 こんなことが、許されていいのか? 我々、一般国民は誰を信じればいいのだろうか?
卑劣なバッシングに晒されることを覚悟の上で告発した詩織さんの勇気を、けっして無駄にしてはいけない。
ここでも、自民党の長期政権の権力が検察、司法にまで、明らかにコントロールされている。 こんなことが、許されていいのか? 我々、一般国民は誰を信じればいいのだろうか?
アベシンゾウは官邸に2014年に「内閣人事局」までつくり、それで各省庁の行政も裁判所の裁判官の人事権でコントロールしている。
三権分立など全く無い国になってしまった。
まさに、アベシンゾウの国家の私物化そのもである。