【岩手県のミズダコ、毛ガニは震災後激減。 原因は311地震以降続くの余震なのか? タコ不漁で「サケ刺し網漁」=全国初の「浜の一揆」の行政集団訴訟を勝ち取らねば倒産します。】
今朝も3時半に目が覚めて・・。いままで、自分のなりわいとしての漁業に考えていました。一体この先、どうしたらいいものか・・・?
昨日、【岩手県水産技術センター】
http://www2.pref.iwate.jp/~hp5507/
から「岩手県ミズダコ・フォーラム」の通知が届きました。
このようなフォーラムが開催されるのは異例で初めてのことです。
このようなフォーラムが開催されるのは異例で初めてのことです。
「ミズダコは、体重50㌔以上に達する世界最大級のタコで、漁法は「カゴ漁」メインで北日本の沿岸漁業における重要な漁獲対象資源で資源管理も行なわれて来た資源です。
岩手県では震災前は年間1200トン(6~8億円)が安定的に水揚げされていました。しかし、東日本大震災以降、漁獲漁は激減して被災漁師の「漁船漁業経営」を圧迫しています。何故、ミズダコ資源が減少してるのか、このタコの生態は断片的な知見しかなく、資源変動のメ
岩手県では震災前は年間1200トン(6~8億円)が安定的に水揚げされていました。しかし、東日本大震災以降、漁獲漁は激減して被災漁師の「漁船漁業経営」を圧迫しています。何故、ミズダコ資源が減少してるのか、このタコの生態は断片的な知見しかなく、資源変動のメ
ニズムについては不詳なのが現実です。
震災では、定置網や養殖業などは手厚い補助助成が行なわれていますが、「漁船漁業」は個人財産形成になるという国の観点から助成は薄く、多重債務してタコ漁師に復活したの現状です。
震災から5年経過して、この不漁で廃業や自己破産に追い込まれている漁船漁業者も出てきています。
そこで、ミズダコの生態や漁業、資源管理の最先端の研究成果を専門家4人に報告してもらい、岩手県のミズダコ漁業の今後について考える事を目的としました。」という趣旨のようです。
震災では、定置網や養殖業などは手厚い補助助成が行なわれていますが、「漁船漁業」は個人財産形成になるという国の観点から助成は薄く、多重債務してタコ漁師に復活したの現状です。
震災から5年経過して、この不漁で廃業や自己破産に追い込まれている漁船漁業者も出てきています。
そこで、ミズダコの生態や漁業、資源管理の最先端の研究成果を専門家4人に報告してもらい、岩手県のミズダコ漁業の今後について考える事を目的としました。」という趣旨のようです。
▼311震災後の余震分布図
僕は、ミズダコをメインとして漁師を震災前からやってきました。
東日本大震災の津波で船も漁具など漁師に関わる全ての資産を失ってしまいました。
それでも震災前の負債があることから、漁師でないととても返済できるローンではないので「漁師復活」しました。船と漁具が揃って漁に復活したのは、震災の次の年の5月です。ここまでも、いろいろな面で苦労しました。
詳しくは、「震災後の「第十八 みさご丸」」書庫をご覧ください。
さて、ミズダコ漁を再開して、実際に漁をやってみると、地震の海底地形の変化や瓦礫などもあり、肝心のミズダコがまるでいないのです。船が復活してこの4年半。ずっと不漁のままで更に、減少傾向にあります。一体何故なのか・?
北海道、宮城、青森などは減少はしていても、岩手のような激減率よりはマシなんです。僕もこれまで試行錯誤していろいろな工夫をしていますが・・。いないものは採れないのです。
今回このような【岩手県水産技術センター】が動いたことに関しては歓迎します。
ただ、遅い感じはしますし、相手は海洋資源の生物です。今後の資源増加につながるものでもないでしょう。
しかし、我々、は「藁にもすがる思い」なんです。
何らかのヒントになればいいかなあという思いで、参加して見ようと思っています。
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震災前は、ミズダコも捕れていてなんとかやってこれたのです。
しかし、このようにミズタコ不漁では、をカバーするには、必ず勝ち取らねば、この三陸で「漁船漁業」では経営が成り立ちません。
「浜の一揆」については、これまで何度か当ブログでも掲載して来ています。
しかし、このようにミズタコ不漁では、をカバーするには、必ず勝ち取らねば、この三陸で「漁船漁業」では経営が成り立ちません。
「浜の一揆」については、これまで何度か当ブログでも掲載して来ています。
こうした、タコの不漁も相まって
「岩手漁民組合」の「浜の一揆」の行政集団訴訟は
勝ち取らなけばなりません。
担当弁護士【澤藤統一郎の憲法日記ー「浜の一揆」ブログ記事で詳しいことはわかりますので紹介しておきます。
http://article9.jp/wordpress/?cat=27
「浜の一揆」以外にも、弁護士から見た日本のあり方について述べてる、かなり勉強になるサイトです。
「浜の一揆」以外にも、弁護士から見た日本のあり方について述べてる、かなり勉強になるサイトです。
岩手県漁政には昔からの悪しき慣習がありました。
僕らが訴えるてるのは、「当たり前の事」であり、今までが岩手県水産行政を含めて、異常だったんです。
既得権益をずっと継続して来たことにマッタをかけなければなりません。
既得権益をずっと継続して来たことにマッタをかけなければなりません。
タコや毛ガニの不漁、また震災での困窮してる漁民の訴えの海の民主化をしなけばなりません。
タコ不漁で「サケ刺し網漁」=「浜の一揆」の行政集団訴訟を早く勝ち取らねば倒産します。
また、全国初の岩手県漁民組合の「サケの刺し網
漁」の行政漁民集団訴訟についても、平行してやっ
て行こうと思っています。
これが、「浜の一揆」です。