【甘利明氏の報道を全くしないマスコミ 政治とカネ 闇を闇のままにするな! 自民党の圧力 日本は検察も司法も三権分立も壊してるのか? 】

あまりに自らの政治仲間を擁護する「権力」は、必ず自らも腐敗させて行くのを自覚していない。 報道もなけば、その追求もない。甘利明氏と都市再生機構(UR)と建設会社の補償交渉に絡む金銭授受問題は、全容解明どころか闇が一層深まる感がある。 釈然としないではないか!

【あの小沢一郎氏の時の「国策捜査」とはえらい違い】
東京地検特捜部は捜査に入ったようだが、複数の関係者が「立件は至難」とこぼしているとも報じられた 自民党との癒着の東京地検では無理なのか・・? マスメディアは沈黙したままになっている摩訶不思議話である。今や日本は検察も司法も三権分立も壊れている国家に成り果ててる現実である。

甘利明前経済再生担当相の電撃的な辞任から2週間以上経過。都市再生機構(UR)と建設会社の補償交渉に絡む金銭授受問題は、全容解明どころか闇が一層深まる感がある。
甘利氏は自身や秘書が計600万円を受領したことを認めた。共同通信によると、建設会社の総務担当者はその他に50回以上にわたり計800万円以上を当時の秘書らに提供したと証言。「URとの交渉を有利に進めるため、口利きしてもらった謝礼や経費」などと話したという。
政治家や秘書が口利きをして金品を受け取ると、あっせん利得処罰法に触れる可能性がある。東京地検特捜部は捜査に入ったようだが、複数の関係者が「立件は至難」とこぼしているとも報じられた。
あの小沢一郎氏の時の国策捜査とはえらい違いには閉口する。
政治家や秘書が口利きをして金品を受け取ると、あっせん利得処罰法に触れる可能性がある。東京地検特捜部は捜査に入ったようだが、複数の関係者が「立件は至難」とこぼしているとも報じられた。
あの小沢一郎氏の時の国策捜査とはえらい違いには閉口する。
【まるで悪代官が登場する時代劇にありそうな場面】
紙袋に入った菓子折りを受け取ると、中には現金入りののし袋。
まるで悪代官が登場する時代劇にありそうな場面だが、甘利氏は中身を確認せずに「政治資金」として適正処理を指示したという。
まっとうな政治資金が、こんな風にコソコソとやりとりされるとは思えないのが市民感覚。その常識に照らせば、関係者が早々に「立件は難しい」と漏らす状況は、それ自体が「闇」だ。
あっせん利得処罰法は2000年に成立、公布された。元建設相が受託収賄罪で逮捕されたのがきっかけだ。
刑法のあっせん収賄罪は公務員のあっせん行為を規定するが、処罰法は「公職にある者」、つまり政治家やその公設秘書に限定。刑法が不正な公務を要件とするのに対し、処罰法はあっせん内容が適正な職務行為でも処罰対象になり得るなど範囲は広い。
あっせん利得処罰法は2000年に成立、公布された。元建設相が受託収賄罪で逮捕されたのがきっかけだ。
刑法のあっせん収賄罪は公務員のあっせん行為を規定するが、処罰法は「公職にある者」、つまり政治家やその公設秘書に限定。刑法が不正な公務を要件とするのに対し、処罰法はあっせん内容が適正な職務行為でも処罰対象になり得るなど範囲は広い。
【問題は「政治家の権限に基づく影響力の行使」という犯罪の構成要件】
00年の審議過程では国会での質問権や国政調査権などが示されるなど、「権限」の内容を限定する方向に流れた感がある。
甘利氏側の接触がUR側にプレッシャーになったとしても、それは甘利氏本人の影響力で「権限に基づく影響力とは言えない」との見方が出てくるゆえんだ。
とはいえ処罰法制定から16年。毎年のように「政治とカネ」の問題が世論の批判を浴びる中で、国会議員への適用が皆無という事実は、にわかに受け入れ難い。
とはいえ処罰法制定から16年。毎年のように「政治とカネ」の問題が世論の批判を浴びる中で、国会議員への適用が皆無という事実は、にわかに受け入れ難い。
折しも大手銀行は、18年ぶりに自民党への政治献金を復活させた。銀行業界は、郵貯の預入限度額引き上げに反対している。「利害関係」が指摘される中での再開を疑問視する声もあるなど、「政治とカネ」に絡み新たな懸念が顕在化している現状もある。
「議員の権限」を限定する政治の理屈は、まったく市民の常識に見合うものではない。
そして、日本は検察も司法も三権分立も壊してるのか 自民党の圧力は本当に怖い。
とにかく、あの小沢一郎氏の時の国策捜査とはえらい違いであるのは言うまでもない。
そして、日本は検察も司法も三権分立も壊してるのか 自民党の圧力は本当に怖い。
とにかく、あの小沢一郎氏の時の国策捜査とはえらい違いであるのは言うまでもない。