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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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両陛下のフィリピン慰霊の旅 「現安倍晋三政権に対する、言動や自民党の右傾に傾く政治に対して強い警笛を鳴らしてるように」私にはには見えて来るのです。

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両陛下のフィリピン慰霊の旅 「現安倍晋三政権に対する、言動や自民党の右傾に傾く政治に対して強い警笛を鳴らしてるように」私にはには見えて来るのです。
~両陛下、慰霊の旅 フィリピン人犠牲の事を「日本人は決して忘れてはならない」~

 戦争のあとには戦後があります。両陛下は今年も「戦後70年」を超えて慰霊の旅をされています。
それは、「現安倍晋三政権に対する、言動や自民党の右傾に傾く政治に対して強い警笛を鳴らしてるように」私にはには見えて来るのです。
今回の旅でも2016年1月28日付け東京新聞では、
【両陛下、慰霊の旅 フィリピン人犠牲「日本人が決して忘れてはならない」】
http://www.tokyonp.co.jp/…/l…/201601/CK2016012802000138.html
引用: 【マニラ=水谷孝司】国交正常化六十周年に当たってフィリピンを公式訪問中の天皇、皇后両陛下は二十七日、マニラの大統領府(マラカニアン宮殿)で開かれたアキノ大統領主催の晩さん会に出席された。
 天皇陛下は冒頭のあいさつで、先の大戦でフィリピンが日米の激戦地となり、多くのフィリピン人が亡くなったことについて「日本人が決して忘れてはならないことであり、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます」と話した。
ーー以下略ーー
このように伝えています。
今回の旅も、天皇、皇后両陛下の強い意向があり実現したものです。
昨年から続く日本の反省とお詫びの旅です。
昭和天皇は「軍部の圧力で戦争を初め、しかし戦争を終わらせた天皇」です。終戦後は戦争復興に尽力して、また戦争を悔やんだ人生だったのです。
その昭和天皇の思いを、引き継いで昨年「戦後70年」の節目で各地を勢力的に訪問しました。
天皇は政治に介入できませんが、先の大戦でフィリピンが日米の激戦地となったその地で、天皇陛下は冒頭のあいさつで、「日本人が決して忘れてはならないことであり、私どもはこのことを深く心に置き、旅の日々を過ごすつもりでいます」と強いメッセージを残しておられます。
 それは、政治が国民の世論は無視して「国家機密法」や「安保法案」を成立させて戦前回帰をもくろも事に、あらがうような言動だと強く感じます。
 また、自民党政権が「改憲」を目標にして動く中でこれにも「国民よ気づけ!」という警笛にも捉えられます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【両陛下、慰霊碑に供花 激戦地フィリピン】
 東京新聞 2016年1月29日
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2016012901001415.html
【カリラヤ共同】太平洋戦争の激戦地フィリピンを公式訪問している天皇、皇后両陛下は29日、ラグナ州カリラヤを訪れ、日本政府が建てた「比島戦没者の碑」に供花し、拝礼された。
 戦後の節目で「慰霊の旅」を重ねてきた両陛下の海外での慰霊は、戦後60年だった2005年のサイパン、70年だった昨年のパラオに次いで3回目。約51万8千人の日本人が犠牲になったフィリピンでは初めて。
 この日は、両陛下の姿を見守ろうと、100人を超える遺族も参列。
 両陛下は、27日にはフィリピンの犠牲者をまつる「無名戦士の墓」にも花を手向けている。

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