Quantcast
Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

躍進する「共産党」と選挙の小沢氏が組んで、安保法の廃止を実現させるため全ての野党連合で「国民連合政府」の樹立を急ぎ、早急に参議院選挙の綿密な選挙戦略をたてるべき。

$
0
0
【躍進する「共産党」と選挙の小沢氏が組んで、安保法の廃止を実現させるため全ての野党連合で「国民連合政府」の樹立を急ぎ、早急に参議院選挙の綿密な選挙戦略をたてるべき。】

今の安倍政治では「日本が益々だめになる」と多くの有権者が不満と不安視する声が大きくなって来ています。とにかく、大企業ばかり優先させて貧困弱者を切り捨てる政治をしていますから。これでは益々、貧困格差がひろがるでしょう。
昨日は【日本、1人当たりGDP20位後退に】
 http://this.kiji.is/53052214748710391?c=39550187727945729

 内閣府は25日、2014年の日本の1人当たり名目国内総生産(GDP)がドル換算で3万6230ドルとなり、経済協力開発機構(OECD)に加盟する34カ国中20位だったと発表した。イスラエルに抜かれ、13年の19位から後退したと発表しています。いかに、安倍政権の経済施策がマズイのかこのことでも示しています。
安法法案可決から、色々な政治問題で「安倍晋三政権」では、絶対にだめで、来年夏の参議院選挙で野党が勝たなくては、この1強の安倍政権のやりたい放題の政治は変わることはないのです。
新進党、自由党、民主党……。自民党の対抗軸を模索し続けてきた小沢一郎ですが、これも実は自民党の罠によって、壊されてきました。小沢氏の大事な局面の時に必ず、検察の国策捜査がはいったりしています。
もし、あの時民主党の代表が小沢氏になっていれば、今でも民主党政権は続いていたかも知れません。
少なくとも、野田元総理が同党マニフェストを破っての消費税導入を自民党の画策にのってやっていなけば、解散選挙もなくこんな1強にはならなかったはずです。
憲法に完全に違反する「安保法案」=「戦争法案」など、国民の65%が反対してる中で強行可決したのは事実なんです。
国会前や全国で「安保法案」=「戦争法案」反対の大規模なデモが発生したのも憲法を傷つけて「民主主義」も壊しての強行採決でしたのです。
【とにかく、共闘を組んで今の政治を変えて欲しい。】
自民党の対抗軸を模索し続けてきた小沢一郎。2大政党の「外側」から自民打倒をうかがう志位和夫。対照的な2人は、昨年の岩手県知事選挙を契機に急接近しています。野党もあの時に盛岡に結集「野党共闘」をすることで同意しています。共産党がここまで、大きな自らの改革をしたのです。他の野党も変わらなけばならないのです。
「今の安倍政権の悪政を変えて欲しい」と願ってる有権者は沢山います。
海外に血税を湯水のごとくバラマキ、国内のブラック企業や貧困家庭、子供には知らぬ顔。社会保障でも国民の負担が増すようなことばかり目論んでいます。
話はバラ色の事ばかりいいますが、あとで全て嘘だったと判明してることが沢山あります。 安倍晋三は嘘つきの名人の詐欺師のように見えて来ます。
自民党はタレントや有名人など候補者選定を今シッカリとやり戦略もねっています。

これに対抗して行くには、全ての野党が協力して選挙に臨む事をしないとまた、ボロクソにやられます。
民主党の前原さん、細野さんが「共産党に抵抗がある」などと行ってる場合ではないのです。
本物の政治家、小沢さんと志位さんが組んで、他の野党もガッチリ手を組んで綿密な選挙戦略を練る必要があり、そうしなけば日本も安倍のやりたい放題の政治は変わらないのです。
また、変わってもらわなければ、絶対にだめです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【「リアル」政治に踏み出す共産 接近する志位氏と小沢氏】
朝日新聞  2015年12月24日05時06分
http://www.asahi.com/articles/ASHDR46Q5HDRUTFK002.html
「安倍一強政治」の流れを変えようと、野党が共闘に動き始めた。23日には安全保障関連法廃止を訴える市民団体が来夏の参院選に向け、熊本と石川で野党統一候補の擁立を発表。台風の目は共産党だ。自前候補の取り下げも辞さない「現実路線」に踏み出し、野党連携の歯車が回り出した。
 転機は3カ月前。安保法が成立した9月19日の午後、東京・千駄ケ谷の共産党本部。党幹部を集めた中央委員会総会で委員長の志位和夫は宣言した。「国民の声に応えるため、共産党も変わらなければならない。我々は新たな戦いに入る」
 その前夜、志位は国会前に詰めかけた学生らに演説。共産や民主など5党が安保法反対で結束したことを受け、「野党共闘をどんなことがあろうと発展させていく」と強調した。学生たちから「次の選挙は期待していいんですね」と声をかけられていた。
 志位は中央委総会で、演説での「約束」を具体化した構想を示す。安保法の廃止を実現させるため他の野党と連立を組む「国民連合政府」だ。共闘を実現させるため、日米安保の破棄や将来的な天皇制の廃止といった他党が受け入れられない政策を棚上げした。
 天皇陛下が臨席するため、従来は「戦前の議会の儀式を引き継ぐもので憲法から逸脱する」との理由で欠席していた国会開会式に来年は出席することも24日に発表する。志位は言う。
 「我々はウルトラリアリストになった」
 「リアル」な政治に踏み出した志位が水面下で会談を重ねていた人物がいる。小沢一郎だ。率いる生活の党と山本太郎となかまたちは衆参計5議席にすぎないが、巨大与党に対抗する策を練っていた。
 新進党、自由党、民主党……。自民党の対抗軸を模索し続けてきた小沢一郎。2大政党の「外側」から自民打倒をうかがう志位和夫。対照的な2人は、ある選挙を契機に急接近する。
 「仮に戦争法(安保法制)が成立した場合、その後の戦いが重要ですね」
 8月19日、盛岡から東京に戻る東北新幹線の車中。乗り合わせた共産党委員長の志位が語りかけると、生活の党と山本太郎となかまたち代表の小沢はこう応じた。「野党がバラバラではいつまでたっても自民党に勝てない」
 この日、2人を含む野党5党首は小沢の地元・岩手で共同会見し、翌20日告示の県知事選での「共闘」を宣言。自民は独自候補の擁立を断念し、小沢側近で現職の達増拓也が無投票で3選を決めた。
 自民を不戦敗に追い込むカギになったのが、これまで原則すべての選挙で独自候補を立ててきた共産も民主などと足並みをそろえ、支援に回ったことだ。小沢は「共産が自民を利してきた」と説き、協力を取り付けた。岩手での連携を機に、参院選での野党共闘を模索する志位は、小沢と度々意見を交わすようになる。
  
 安保法をめぐる与野党攻防が最終盤を迎えた夏の終わり、志位は再び小沢とひそかに会談。9月に発表する国民連合政府の概要メモを事前に見せた。小沢の持論、野党勢力が選挙で結集する「オリーブの木」と重なる内容が盛り込まれていた。「これはいい」。一読した小沢は満面の笑みを浮かべて、謝意を示した。
 「よく決断してくれた。この年になって、志位さんと一緒に政権取りができるとは思わなかった」
 9月19日の共産党中央委員会総会。志位が提案した国民連合政府の構想に異論は出なかった。「すでに立てている候補者は?」「複数区はどうするのか」といった質問は出たものの、中央委員ら約200人が賛成。場内からは「よし!」とかけ声が響いた。
 共産にとって野党共闘はバラ色の面ばかりではない。第2次安倍政権が発足して以来、国政選挙で躍進を続けている。党内には「単独で戦っても共産党は議席を伸ばせる」との見方もある。
 だが、志位ら党幹部は、勢いがあるからこそ、共闘を持ちかけるチャンスは今しかないとみる。
ーー中略ーー
 民主が協力に消極的なのは、党内に「共産アレルギー」があるからだ。元代表の前原誠司が「共産党はシロアリみたいなもの」と述べるなど拒否感は根強い。国政・地方選で独自候補を立て続けてきた共産には、「選挙で足をひっぱられてきたうえ、国会でも採決などで歩調を合わせず、簡単に信頼はできない」(民主幹部)との声も漏れる。
 共産の動きを後押しする小沢も、志位にこう伝えている。「『共産党も政権に入りたい』なんて言ってはだめですよ。閣外協力でいいというのが大事なんだ」
 野党共闘で、与党優位の構図を塗り替えることができるか。先行きはまだ定まっていない。=敬称略(星野典久)

Viewing all articles
Browse latest Browse all 3913

Trending Articles