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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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「戦争法案」絶対反対の運動へ 教師たちが安保法制反対を掲げて「TOLDs(トールズ)」を設立。有志が「戦争法案」反対呼びかけ声明 全国に拡散を

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【「戦争法案」絶対反対の運動へ 教師たちが安保法制反対を掲げて「TOLDs(トールズ)」を設立。有志が「戦争法案」反対呼びかけ声明 全国に拡散を】
また新しい「戦争法案・反自民党」の新しい組織ができました。
それは、「TOLDs」という団体です。
老人たちの反対グループに続いて東京都の公立学校の教師となりましたが、文部省の締め付けが強制項目が多い中、勇気ある行動だとおもいます。
有権者の年齢が18歳に引き下げる中で、日本の低投票率を変えるためにも、国民一人ひとりが、特に若い世代が政治に感心を持ち、質の低い政治家を見て投票する力が必要です。
右傾の関心のない人は「デモなんて意味が無い」とか言っている人が多くいます。それは、今の日本の危機など何も知らないタダの無知な人です。
だから、「無知は罪」なんです。
自民党は「戦争法案」を最初は7月中に全て、数の力で強制的に可決する予定でした。軽く考えていたのでしょう。
ところが、世論や憲法学者を始めとする、著名人、学者、一般世論の反発があったからこそ、内閣支持率も下がり、先延ばしせざる得なくなったからです。安保法制反対運動の盛り上がりで審議を延ばす必要が出たからです。
「戦争法案反対デモ」は世論の盛り上がりを演出して、無党派層を巻き込む効果があったのです。


憲法も逸脱したり、数の力で強制的に好き放題にしようとする自民党の姿勢は完全に「おごり」であり「民主主義」の根幹を揺るがすものです。
もし、この法案が成立して施行されれば、日本は日本の大義のためにではなく、アメリカの義の指示にしたがって戦争に加担することになります。
アメリカの敵は、日本を敵とみなして日本を攻めてくるは火を見るより明らかなんです。
また、ISなどの日本でのテロも必然的に出てくるでしょう。
だから、「戦争法案」をなんとしても「廃案」にしなけば、戦後70年間の平和だった日本は、「戦争放棄」ではなく「戦争参戦」する国家に変貌してしまいます。
だから、今、今のタイミングでの国民の反対デモや反対運動は必要不可欠なんです。
TOLDsでも、同じ事を言っていますが、今の政権支持率を下げて「戦争法案」を廃案にしなけばなりません。

このような団体が東京だけでなく、全国に広がって

行ってほしいものです。
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【「TOLDs」ブログから】
http://tolds20150815.blogspot.jp/2015/08/blog-post.html
TOLDs(トールズ)とは、Tokyo のLiberal でDemocratic なSensei先生たちのことです。 私たちは戦後生まれの戦争を体験したことのない教員です。戦後教育で育ち、先生になりました。平和があたりまえでした。でもいまそれがあぶない。私たちは戦争を体験したくもないし、児童・生徒たちを戦場に送り出したくありません。そんな思いと決意をもったのがTOLDsです。
「東京の戦争を知らない教員たちからのメッセージ」
東京の学校(公立でも私立でも小・中・高・特別支援等どれでも)で教員をしている、もしくはしていた方、以下のメッセージの賛同人になっていただけませんか? あなたも、TOLDsです。 なお、卒業生・保護者、先生じゃない方、さらに他府県も方の賛同もお願いしています。

「戦争を知らない教員たちからのメッセージ」
日本は敗戦70年を迎えました。かつて「大日本帝国」の時代、この国は他国を侵略し、1931年からは、いわゆる「15年戦争」を引き起こし、アジアの諸国民と連合国に甚大な被害を与え、多くの人命を奪いました。そしてこの国自身も深く傷つき、壊滅的敗北に至りました。
 私たちは戦後生まれの戦争を体験したことのない教員です。しかし、私たちは内外の戦争体験者の証言や戦後補償の訴え、文献や戦跡へのフィールドワーク等を通じて戦争の悲惨さや恐ろしさを学んできました。戦時下、教員は「お国のため」と称し、教え子を戦争に駆り立てました。学校教育が「軍国少年・少女」をつくったのです。教員は国民を戦争に総動員する戦争加担者でした。私たちはこの反省に立ち、「教え子を一人たりとも戦場に送らない」という決意をもち、こののちも過去の戦争について常に学び直します。そして国内外の人々に今も残る痛みを伝え続けます。
 私たちは二度にわたる世界大戦の惨禍の果てに到達した人類の遺産であり、未来を照らす光ともいうべき「日本国憲法」の崇高な理念を受け継ぎます。そして核廃絶や世界平和実現のリーダーシップをとり、平和国家として日本を世界の中で名誉ある地位に導くような人を育てたいと願います。
 私たちは多様な「他者」を尊重し、また自分も尊重される社会を創るにはどうしたらよいのかを児童・生徒たちともに考えます。この世界には依然として格差や貧困および民族間の対立が蔓延し、グローバル化の中でさらに拡大しています。
 戦争の温床となっているこれらの問題の根源に目を向け、武力の行使や威嚇によらず、対話によって解決していくことを目指す人を世界に送り出したいと願います。これこそ真の「積極的平和」ではないでしょうか。
 安倍内閣は集団的自衛権の行使を可能にしたいがために、昨年7月、憲法9条を無力化するもはや「解釈」とは言えない閣議決定を行いました。これは権力の暴走に鎖をかける立憲主義の廃棄です。
 そして今、実態は戦争法案である「安全保障関連法案」の成立を目指し、学者たちの「憲法違反」の指摘や全国で展開し始めたさまざまな反対運動を無視し、衆議院において強行採決を行いました。これは非民主主義的態度ではないでしょうか。
 私たちはこの法案を日本国憲法の精神から認めません。また政府が民意を軽視、無視していく姿勢に深い憤りと危惧を抱き、これを批判します。敗戦から70年。私たちは不戦の誓いを新たにし、戦争の芽を摘み取り、これからも教室に平和の種を蒔いていく決意をする者たちであることをみなさんにお伝えします。
2015年8月15日

同会の賛同はコチラから⇨ http://goo.gl/forms/GVlTxIYz8y
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【都教員「教え子戦場に送らない」 有志が安保反対声明】
ニュース47  2015/08/20 17:51
http://www.47news.jp/CN/201508/CN2015082001001368.html
安全保障関連法案に反対する東京都内の教員らのグループ「TOLDs(トールズ)」が20日、都庁で記者会見し、「教え子を一人たりとも戦場に送らないという決意を持ち、安保法案を日本国憲法の精神から認めない」とする声明文を発表した。
 団体名は、自由で民主的な先生を意味するという。法案反対の若者グループ「SEALDs(シールズ)」にあやかった。
 声明文は「東京の戦争を知らない教員たちからのメッセージ」とのタイトルで、貧困や民族間の対立が世界中で起こっていると指摘。「武力の行使や威嚇によらず、対話によって解決していくことを目指す人を世界に送り出したい」としている。

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