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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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【季刊 『Be!』118号の予約のお知らせ】 ~ 本誌ではアルコール依存症に焦点をあて、311東日本大震災で何度かの再飲酒から立ち上がったキンちゃんの体験が掲載されています。

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【季刊『Be!』の予約のお知らせ】


以前、中日新聞、東京新聞でも報道されましたが・・。
この時初めて、カミングアウトしたんです。

【「キンちゃんとタロウの海」ー4年目の被災地】コラム5回連載 今、「東京新聞」でも掲載されています。  2014/9/5(金) 午前 6:26


ご存知ない方もいらっしゃいますので、簡単に説明しますと・。

今から、23年前の34歳の時に「アルコール依存症」と診断されました。
この病で・・。
身も心もボロボロになりました。ホントに人生のどん底を見て来ています。3回連続入退院を繰り返し・・。その後も何度か入院しています。
でも、精神科や自助グループのいろいろな支援や出会いが有り、なんとか17年間生きて来ました。
この病はとても恐ろしい病気で「断酒して生きるか 飲んで死ぬか」という病気です。病院で専門治療を受けて、「断酒会」や「AA(Alcoholics Anonymous)」などの自助グループなど入っても、スリップ(再飲酒)してしまう人もいて、結局は死んでしまう人も少ないないのです。
僕もそうでしたから・・。
自分の意志の力だけでは克服出来ない病なんです。だから、厄介な病です。

今、「僕自身どうして断酒できてるのか・?」うまく説明出来ないのです。
自分の心の状態を如何に自分で把握出来て、どう対処するかってことがとても重要なことだと23年の間に「気づき」があり学びました。

僕は、今回は、震災から4年目ということでの体験です。あの喪失感の中での精神状態は不安でしたし、とても辛いものでした。
季刊『Be!』118号では
 岩手県沿岸部の漁師キンちゃんと愛犬タロウをめぐる物語です。 
本誌ではアルコール依存症に焦点をあて、何度かの再飲酒から立ち上がったキンちゃんの23年前の診断されてからの歩み、311東日本大震災でスリップ(再飲酒)して苦しんだ体験が掲載されています。

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季刊 『Be!』とは・・。

 「特定非営利活動法人ASK 」の年間4回発行の本です。

こちらからどうぞ――
季刊ビィは、
さまざまな課題を抱えながら、
より自分らしく生きたいと願う
「あなた」を応援する雑誌です。
  
 
季刊ビィ

3月号118号 → http://goo.gl/ONx3sp
年間購読は   → http://goo.gl/zYgSLX 


「特定非営利活動法人ASK 」とは。
http://www.a-h-c.jp/
元々は、アルコール依存症などのアディクション(嗜癖)などに苦しんでる本人や家族などの回復のための本だったような気がします。
最近は日本全体に「心の病」、病までは行かなくても、「生き苦しさを感じてる人」がもの凄く増えています。なんか、自分何かが不安とか、この社会の中で生きてくのが息苦しいなんて人は山ほどいます。
自分の心に向かい合うことはとても大事ですよね。心の専門家や本人の悩みなど満載です。 是非、一度は呼んで欲しい僕のお勧め本です。

季刊『Be!』3月号 118号の主な内容をご紹介します。
●特集 「自分の感情、わかりますか?」
感情って、そもそも何?
感情に気づかないでいるとどうなる?
どうやって感情に気づけばいい?
トラウマと感情の関係は?
――登場してくださるのは下記の3人の方です(敬称略)」。
岩壁茂(お茶の水大学 発達臨床心理学講座 准教授)
日笠摩子(大正大学 臨床心理学科 教授)
白川美也子(こころとからだ・光の花クリニック 院長)
●感情に焦点をあてた依存症プログラム
「SMARPP」の次は「SCOP」だ!
――神奈川県立精神医療センター(旧せりがや病院)が、感情に焦点を当てる新プロジェクト『SCOP』を展開しています。
「SMARPPのみの実施では、新規に自助グループに参加する人は9%。SCOPを加えたら75%に上昇しました」(小林桜児医師)

●キンちゃんとタロウと震災、そしてアルコール依存症
(安藤明夫・中日新聞編集委員)岩手県沿岸部の漁師キンちゃんと愛犬タロウをめぐる物語。本誌ではアルコール依存症本人に焦点をあて、23年前に公務員で依存症になり断酒回復して漁師に転職して苦戦して17年。そして311東日本大震災で被災し親戚や友人などを失い、漁師として全て財産失い、その苦境の中で漁師復活しても、辛い心の中で何度かの再飲酒から立ち上がったキンちゃんの体験をお届けします。

●新連載 名物ドクターの依存症教室
成瀬暢也ドクターの巻
【第1回】幸せな依存症の人はいない
「えっ、僕は名物じゃないよ?」と、困惑気味の成瀬ドクターですが、アルコールだけでなく薬物依存症の「回復を支える場を!」という熱い思いを胸に、回復者・ご家族だけでなく全国の治療・援助者に向け、本音満載のレクチャーです。

●アルコール関連問題 啓発週間2014

初めての啓発週間の様子、県を巻きこむ動き、沖縄でのリカバリーパレード、ハルくん全国プロジェクトなど。
続いて基本計画策定のための「関係者会議」の内容速報も。
尾崎米厚医師(鳥取大学医学部医学科環境予防医学分野教授)による報告
【子どもたちの飲酒に いま何が起きているか】のコラムも注目です。
●Tokinのたぶん連載マンガ
当事者研究……ってほどじゃないけど!
本誌でイラストを担当してきたトキンさんは、解離性障害と双極性障害を抱える当事者でもあります。
心の浮き沈みの中、沈没せずにやっていく方法が見えてきたかも……という彼女に、「無理しない程度でたぶん連載」をお願いしました。


●ファシリテーションでグループが変る! 第2回

(今成知美)
ファシリテーターとして、どうその場に居るか(Be)、どう行動するか(Do)。
講座の中身をご紹介しています。
渾身の864円! 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考:つなごう医療 中日新聞メディカルサイト 
【「キンちゃんとタロウの海」ー4年目の被災地】コラム5回連載

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【関連記事】キンちゃんとタロウの海(1)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140823115034117
【関連記事】キンちゃんとタロウの海(2)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140823121230186
【関連記事】キンちゃんとタロウの海(3)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140826123513420
【関連記事】キンちゃんとタロウの海(4)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140827112925491
【関連記事】キンちゃんとタロウの海(5)
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20140828134421863

自分が「アルコール依存症」と「PTSD」の2つの病を抱えてる事を

カミングアウト(公開)して逆に気が楽になりまし

たね。


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