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Channel: 山と土と樹を好きな漁師 ー「佐々木公哉のブログ」
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生業としての漁師。被災地の漁船漁業は、厳しい現実の中にいます。

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今朝はホントに寒いですね~。

-7℃です。例年だと、節分の前後が一番寒い時季ですから・・。
寒くて当然ですよが、今朝は特に、寒気が入った上に、昨夜は雲がなく放射冷却現象で余計気温がさがったのでしょう。

ホントは今朝、浜はいいので沖に出ようかと思っていましたが、このタコ漁の漁期は今の漁場では、終わっているので期待できません。無理する必要もないと思い止めました。
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岩手県の各魚市場の水揚げを見ても、宮古市の沖合トロール(沿岸漁業ではない)の大型船の水揚げも今ひとつです。
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▼画像のように未だに、震災瓦礫が上がってるのです。
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沿岸漁業の底刺網、かご漁、たら延縄、定置網(殆ど切り上げています)もやはり不漁です。
http://www.suigi.pref.iwate.jp/shikyo

3.11の海の後遺症は一体いつになったら回復すのか・・?

誰にも分からないことです。厳しい状況はまだまだ続くのは必至です。

A重油。はいくらか下がりましたが、まだ震災前の価格にまでは下がっていまん。(A重油は62円ぐらいでしたが、今75円)資材類(網、ロープなど)は据え置かれています。

生業としての漁師・・。どうしたものか・・? 

被災地の漁船漁業は、厳しい現実の中にいます。


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